毎週図書館からCDを2枚ずつ借りています。一年に50週あるとして、凡そ年間に100枚。これを5年間続ければ500枚。これまでに収集したものが約2,000枚あるので、合計で2,500枚。CD一枚の収録時間を40分として、延べ100,000分。時間にして約1,700時間。一日に1時間程度、毎日欠かさずに聴き直すとして1,700日≒4年と8ヶ月。
どれも平等に聴くとして、これから約28年間/90歳まで私が生きるとしたら、凡そ「6回」はローテーションすることができます。勿論、そんなに上手いこと「毎日」消化することなんてできないので、よくても「3回」程度か。
しかも、平等になんか聴く訳もないので、既に結構な数のCD(音源)を私は二度と聴くことはありません。ごめんね、ハードディスクの中に眠ったままの曲たちよ、もはやキミたちが再生されることは無さそうだよ。
さて、後2ヶ月もしない中に念願の「有給休暇」を手に入れることができます。法律で決まっているとおりに、10日間。最近は入社と同時に「有給」をあげちゃうよ!なんてところも結構にあったりします。これ、転職したての人にとって、実に有難いプレゼントですよね。
転職したてだって、病気もすればケガもします。予想外のトラブルに巻き込まれることもあるでしょうしね。「雇い入れ日から6カ月経過したときに、全労働日の8割以上出勤していない場合は、有給休暇10日の権利が発生しない」、労働基準法で定められた「これ」、絶対に見直した方がいいと思いますけどね。
結局、私の場合も入社してから既に2日を欠勤して、その月の給料を減らされています。ちなみにこの2日とは、入社前に行った手術の術後検診で、病院に「4月以降でもいい?」と聞いたところ「ダメ!」と言われたことによるものです。更に3月も一日同じ要件で欠勤をしなければなりません。こんなにも「有給」が待ち遠しいとは。
有給がなくても「土日祝」で120日、ここに年末年始+夏休みの休暇を足せば、凡そ130日間も勤め人の多くにはお休みがあることになります。これだけでも「休み過ぎだろ」という感じですが、これとは別に、大人には「不定期の休み」が必要だったりします。
用事があったり、体調が悪かったり、心が折れていたりと、大人にはいろいろあるのです。ちなみに「体調が悪い」という休みの理由、最強ですよね。何だか「有無を言わさぬ」魔法の言葉です。
二日酔いだって、寝坊したって、夜明けまでうっかり海外のスポーツ番組を見てしまったとして、「体調が悪い」の守備範囲内です。「有給」がないときには、「体調が悪くならない」のが本当に不思議です。やればできていたことが、「有給」を得た途端にできなくなる… それが普通ですよね。
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そろそろ図書館から借りるCDも、「聴きたいもの」が無くなるのでは?と思うのですが、何でこんなものが所蔵されてるの?というものが、大量にあったりします。利用者のリクエストベースで購入しているのでしょうけれど、それにしても「エエッ」と驚くものが幾らでも見つかります。予期せぬ出会いの連続です。面白くて止められません。