結局、子供の頃から親しんできた「味」が、呪いの様に脳と身体に沁み込んでいるのです。世の中、すべてのものがだんだんに「よくなってきている」「進化している」と言われますが、それを味わう人間の方が「そのまま」に置いてきぼりにされていたりします。
私が言っているのは何も高級な食材、食品のことではなくて、袋麺やら魚肉ソーセージとか、「意識の高い人」からすると「うへっ」とかする様なもののことです。袋麺なんか、きっといろいろと進化しているんでしょうけれど、昔からあるブランドのものが、最後は一番美味しかったりします。
添加物だの何だの、もはやどうでもいいんですよ、脳が求めているものを食べる。62歳にもなると、それが一番のご褒美ですからね。
そうですか、今月27日には選挙ですか。私、政治にはほとんど関心がないので、何も「知ったか」のことは言えないのですが、それでもTVで各党の議員さんが話をしているのを聞くと「何だか、みんな（私とは）論点がずれているなぁ」と思ったりします。
恐らく「ずれている」「何も考えていない」のは私の方なので、何かを強弁するつもりもありません。きっと、政治家のセンセたちが言っていることが、今の世の中で解決しなければならない課題なのでしょう。
それで、私が望む社会、世界とはどんなものかと言えば、「今まで積み上げてきたものをベースとして暮らせる」ということだけなのです。頑張ってきたことも、頑張らなかったことも、運がよかったことも、悪かったことも、すべてのことを踏まえた上で「今日の延長の明日がある」と信じられるということです。
それはすごく贅沢で、きっと奇跡の様な社会であるに違いありません。ＴＶのニュースで、そんな日常が破壊されてしまった地域や人たちのことを見ると本当に胸が痛みます。
まぁ、政治家のセンセたちが言っていることも、最後はすべて「変わらぬ明日」に繋がるんでしょうけどね。ゴールから遡って、分かり易く説明してもらえると助かりますマス。
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明日は久し振りに「ジャンクPC」遊びをしようと思っています。これ、私にとっては最高の気分転換なんですよね。愛猫が誤飲しない様に、ネジの管理は慎重にやらなくちゃ。早く、Amazonで頼んでおいたデバイスが届かないかな。
