気付けば1月も後半です。ついこの間、お正月だったハズなのに。2月も祝日が2日あるので、寒いことを除けば、そんなにしんどくはなさそうです。よかった。実は私、有給の残りが少ないのです。毎年4月になると、新たに20日程度が付与されるのですが、去年はカミさんの検査やら手術やらがあって、結構に消化してしまったのです。
とは言っても、別に有給を使い果たしたっていいんですよ。そこから先は休んだら、欠勤になるだけなので。評価だとか、昇進だとか、まったく関係がない世界で「オジイサン」「オバアサン」たちは働いているのですから。でもね、何だか「有給を使い切らない」って、サラリーマンの矜持みたいなところがあるじゃないですか。誰もそんなこと褒めてくれないけれど。
さて、誰にでも「xxにハマっちゃってさ」なんてことになって、時間やらお金やらをそこに注ぎ込む、という経験があることでしょう。私はたまにその病気に掛かるので、「何でこんなBlu-rayが家にあるのやら」みたいなことがに起きたりするのです。そう、海外ドラマを配信で見ていると起きる症状だったりします。
その一方で、何かの拍子に「もういいや」となってしまって、大体のものを「最終回」まで見たことがないのです。そのことを自分でもよく分かっているので、「ハマった」ときには無理してコントロールしたりせずに見たいままに見て、円盤が欲しければ買って、そのまま「もういいや」のタイミングが来るまで、そのままに放置しているのです。
逆もまた然りで「これ、やりたいな」と思ったことでも、本当に「よっしゃ」と気持ちが乗って来るまではそのままに放っておくことにしています。それで消滅してしまう様な「これ、やりたいな」であれば、実は大したものじゃないんですよ、私にとって。
いい加減な気持ちで、「やらなきゃね」をブラブラさせたままでいると、或る時にスイッチが入って「やる!」ということになる訳です。いつまでにという期限がある訳でもないし、私がやらなければ世界が滅びる訳でもありません。だから、ひたすらにへらへらと「機が熟するのを待っている」のです。まぁ、周囲から見たら、ただ「ぷらぷらしているのね」なんですけど。
今年、そこそこに難しい資格でも取ろうかと思っていて、今が正にその状態なのです。それで、いつかスイッチが入るのを、神さまが啓示を下ろしてくれるのを、信号が青に変わるのを、だれかがピーっと笛を吹いてくれるのを、私は気長に待っているのです。それに、もし、そんな始まりの日が来ないとしたら、それはそれですからね。
*****
私が毎朝乗っている通勤電車のグリーン車両、ついに3/15から有料化されるのだそうです。結局、1回しか乗らないままに無料の「お試し期間」が終わってしまいそうです。有料化の後、1回の料金は750円とか1,000円とか言われています。ランチを抜けば乗れそうですね。