時折勤め先にお弁当を持っていきます。寒い季節はよいのですが、だんだんと暑くなってくると保冷剤と保冷バッグが必要になってきます。カミさんが買い物にいって、お店で付けてもらってきた小さいな保冷剤が冷凍庫にたくさん転がっていたので、これまではこれを再利用していました。それから、保冷バッグは百均で買った機能が?なもの。気休め程度の感じです。
家を7:30頃に出て、お弁当を食べる12時、13時ともなると保冷剤はすっかりクタクタになっていて、果たして保冷剤の役割を果たしていたのかが怪しい状態なのです。それでも「できるだけのことはやった」感があって、それでよしとしていたのです。
それが、1週間くらい前に、この「保冷剤」が冷凍庫から一つ残らず無くなっていたのです。カミさんに聞くと「捨ててないよ」とのことでしたが、どこにも見当たりません。そうすると、お弁当の安全を守るのは気休め程度の百均の保冷バッグだけとなってしまいます。
それで、心配で仕方が無くなり、Amazonでポチったのです。お弁当用の保冷剤、そんな商品が、何種類、何十種類とあるのです。みんな心配なんですよね、夏場のお弁当。早く届かないかな。
さて、3年くらい前、結構にしんどい時期というのがあって、その頃、気分を落ち着かせてくれた音楽というのがあります。今では、そんな頃ですら「よい思い出」になりかかっているのですが、その時の自分に寄り添ってくれた音楽は、長らく聴くことができなかったのです。
再び耳にしたら、あの頃の「どーん」と淀んだ気持ちがブリ返すんじゃないかと怖れていたのです。それが、何故か今日、通勤の満員電車の中で何故か聞きたくなってしまい、スマホで再生をしたのです。それは、とても勇気のいる行動でしたが、音が胸にスーッと入ってきて、確かに「あの頃」の景色が目の前に広がったのですが、何だかとても懐かしい気分になったのです。
「あの頃、あそこにオレはいたな…」 そう、あの「しんどい時期」と今は、途切れることなく繋がっているんですよね。そんな当たり前のことがうれしくなりました。
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連休になったら、また「備蓄」をしておきたいと思っています。猫ちゃんがいるので、我家の場合、避難所には行けないことから、何かあったら、最低でも2週間くらいは自宅周辺で頑張らなければなりません。水、食料、卓上コンロ、ガスボンベ、乾電池、懐中電灯/ランタン…. それに蚊取り線香と虫よけスプレーも必要です。
5月の連休の頃には、我家の庭では、早くも蚊に刺されたりするのです。ちなみに、ちゃんと「ペット用蚊取り線香」なんてものも売っているんですよ。世の中、「ないものはない」なぁ。