毎日の暮らしの中で起きることが「すべて順調にいく」なんて思っていると、失敗したり、不運に見舞われたときに気持ちが凹んでしまいます。野球の3割バッターでも10回の中7回は凡打に終わるというのに。

「上手くいったら儲けもの」ぐらいの脱力感で、上手くいかないのが「当たり前」で小さな幸運に大喜びするくらいでいると気持ちが楽になります。昔は結構に「すべて順調にいく」ことを普通だと思って、キリキリとしていたのですが、最近はすっかりモデルチェンジです。

今日(11/4)の小さな幸運は、①思ったよりも苦労せずに隣家にはみ出していた家木の伐採を完了させることができた ②洗面所の水栓の泡沫金具の交換が自分でできることが分かった ③本の中で紹介されていた別の本が思ったよりもずっと面白かった ④最近ハマっている「ワインソーダ」(サントリーさん)をコンビニで見つけて買うことができた ⑤3日前に種をまいた猫草から芽が出た これ以外にも今日は小さな幸運が目白押しでした。

そりゃそうですよね、平日だと言うのに仕事にも行かずに朝から家にいて、好きなことばかりしていたのですから。家の内外の細かな手当を、誰にも急かされずにやっていたのです。

まぁ、こんな晩秋の陽だまりの様な日々ばかりではなく、勿論仕事に行けばそれなりに「イヤなこと」や「困ったこと」にも出くわすのですが、「上手くいかないのが当たり前」と思えば、「それがどうした?」なんて気持ちにもなります。詰まるところ、ただの厚顔なジジイな訳です。

そうすると大相撲の全勝優勝なんてのは恐るべき偉業だということになります。何せ15勝0敗ですからね。最近の私ときたら、3勝6敗6休といったところですが、番付もなく、懸賞も掛からないので気楽なものです。

ちなみに「懸賞」は1本7万円で、最低1日1本で15日間(即ち105万円)から出してもらえるみたいです。意外とコスパのよい宣伝かも知れませんね。

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