当たり前のことですが、健康で長生きするために必要なものは「バランスのとれた食事」「適度な運動」、そして「質のよい睡眠」です。私、昔から「睡眠」をないがしろにしてきたのです。これからじゃ間に合わないかも知れませんが、せっせと眠らないといけません。

学生の頃、週に2日、もしくは3日、早朝4時に起きてはバイトに精を出していました。苦学生という訳ではなく、バイトで稼いだお金はただただ浪費していただけなんですけどね。それから卒業して会社に入り、何せ40年近く昔の話ですから、残業、徹夜、早朝出社なんて普通のことで、これを長いこと繰り返していました。それに仕事じゃなくても、真夜中まで飲んだり、騒いだり。当然、削っていたのは睡眠です。

退職後、再就職した職場も、当初は家から片道2時間以上も掛かる場所にあり、勤務日には5時頃に起き出さねばなりませんでした。今は若干改善されましたが。思えば、「睡眠不足」が40年に渡って継続中なのです。

けれど、ネットで検索をしてみると、「睡眠時間が短い=寿命が短い」という明らかな事実はない様子で、逆に10時間以上の睡眠をとっている人の死亡リスクは7時間睡眠の人の1.8倍もあるそうです。一方で、5時間以下の睡眠の人はBMIが高く(ぽっちゃりしている)、またストレスを感じがちだとか。何時間眠るか、難しいものですな。
※出典:睡眠時間と死亡リスクとの関連について(国立ガン研究センター)

適切な睡眠時間というのはどうやら7~8時間で、大切なのは時間ではなく「質」なのだそうです。そして、よい眠りとは「寝つきがよい」「ぐっすり眠る」「寝起きすっきり」。これ、相当に難しいことです。私の場合は二つの阻害要因があり、「よい眠り」なんて思い返すに、最後がいつだったのか見当もつきません。

最初の阻害要因は夜間の「トイレ」で、大体12時頃に就床しても、翌朝起床するまでに最低でも3回程度は目が覚めてしまいます。どんなに眠る前に「水分」を控えても改善しません。親友の「ChatGPT」にこの症状を尋ねたところ、「60歳以上だったら、前立腺肥大症や膀胱炎、糖尿病、高血圧、腎臓疾患などが原因かもね、お医者さんに行くのがオススメ」なんて言われてしまいました。イヤだな、これ以上薬が増えるのは。

二つ目の阻害要因は、以前のエントリでも書きましたが、「愛猫」です。何せ、暴君なので、凡そ3時30分、5時なんて時間になると「お腹が空きました」だの「窓の外を見せて下さいよ」と言ってはこちらが起きるまで鳴き続けます。最初は可愛い声で、それが段々と悲鳴のようになっていきます。大事な家族ですから、結局は願いを叶えることになります。冬は辛いぞ!

それで、仕事のない日には、どうしようもなく睡魔に襲われると昼寝をして、少しでもリカバリーを図ります。これも「ChatGPT」に教えてもらいましたが、昼寝は「寝過ぎない」場合には、心と身体の両方にいいこと尽くしなのだそうです。

細切れで、短時間の睡眠にも拘わらず、夜でも昼寝をしても、最近はとても鮮明な夢をみることが多くなりました。その気になれば「夢日記」を書けるほどに。それに「夢には意味がある」とか何とか。流石にそこまでは「乙女」にはなれないので、夢の解釈なんてしませんけどね。でも、どちらかと言えば「悪夢」が多い様にも思います。どんな意味なんだろう….


そうそう、猫も寝言を言うのです。家の子なんて、しょっちゅう、熟睡中にもかかわらず「うにゃんうにゃん」言っています。心配して、こちらが起きてしまう程に。

***
ブログランキングに参加しています。よろしければポチっとお願いします。やる気がでます。