「やらなきゃ」って思っていたことを、ようやく昨日一つだけすることができました。それは庭のレモンの木の脇から生えていた橘(たちばな)の枝の剪定です。橘はレモンの「台木」であって、「本家」みたいなものなのです。
時折接ぎ木で育った木から「こういうこと」があるらしいのですが、我家のレモンの木では根もとから元気よく橘の枝が芽吹いてしまい、去年はここにまんまるの実を幾つもつけたのです。残念ながら、橘の実って食べることもできないし、何とも処置に困ってしまいました。丸くて可愛いけどね。
それで、本来は2月頃に剪定してしまうのが季節的にはよかったらしいのですが、どうにも寒くてそんな気力が出ずに、昨日に至ってしまったのです。小さなノコギリと剪定バサミを持って庭に行き、ゴメンネと言いながら橘の枝(ほぼ幹)を切りました。
20分程の作業でしたが、もうすっかり「春」の様子で、いよいよ「庭いじり」の季節がやってきたことが分りました。おかしな目標ですが、今年は「片付け中心」でじっくり行くぜ。
さて、先週は18日、19日の二日間MLBの日本開幕試合があって、本当に楽しませてもらいました。18日は何とか定時に会社を飛び出すことができて、ほぼプレイボールから試合を観ることができました。19日は仕事が片付かず、19時になってようやく会社を出ることができたのですが、これだと家に着くのが20時を回ってしまいます。ぴえん。
でも、大丈夫。amazonのプライム会員である私はゲームの配信サービスを、ゆったりと電車で着座し、誰にも邪魔をされることなく、しっかり試合を最初から観ることができたのです。駅からおりてからも「歩きスマホ」をしながら、家に向かっていたのですが、丁度家に着いた瞬間に大谷選手のホームランが飛び出しました。よかった、ライブで見逃さなかったぜ。いい時代になりました。
それで、今日あたりはちょっとした「喪失感」に襲われているのです。あんなに素晴らしい試合をしてくれた両チームのメンバーに今日は会えないかと思うと、とても寂しい思いがするのです。米国での本来の開幕は日本時間で3/28の早朝らしいので、これから後、1週間も待たねばなりません。淋しいし、退屈だなぁ。
思えば、年を取るということは「いろいろなものを失う」ことの連続で、その都度「喪失感」に襲われます。胸の中が空っぽになって、力が入らない感じです。父母や親しかった人たちが亡くなったり、愛着のあった家や建物が取り壊されたり、大好きだったTVドラマが最終回を迎えたり、それまで当たり前の様に行っていた場所に行くことができなくなったり… もはや失うことばかりです。
本当に大切なものは失ってはじめて気付く、そんな風にニンゲンはできているんですね。MLBの試合が見れない喪失感は、これからだんだんと期待へと変わっていき、来週末にはまたTVや配信でゲームに携わる人たちに再会できます。その頃には、随分と桜も咲いていることでしょう。
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今日、午前中に病院で心臓の先生に先週装着していたホルターの検査結果を聞きました。有難いことに心房細動(不整脈)の再発は、今回もありませんでした。そして、口腔外科での虫歯の残骸の抜歯についても、特に問題はないとのこと。ちょっと安心して、その一方で口の中にメスを入れて?抜歯することが具体化したことに、少し不安も覚えるのです。まぁ、入院、嫌いじゃないから、前向きにいきますよ。