いよいよ「他人事」ではなくなってきました。まぁ、「今すぐ」に次の仕事を探すという訳ではないんですけどね。とにかく、61歳のおじいさんにはどんな仕事があるのか、先ずはスコープを広げて、求人サイトを見ています。
今回はいろいろと「条件」を厳しくして「職探し」をするつもりです。「妥協しない」ことが重要です。「仕事があるだけ有難い」なんて言ってはいけません。妥協した結果、「働いている時間」も「働いていない時間」もツマラナイものになるのが、本当に無駄で失敗ですから。
今のところ「条件」は「働くのは週に4日まで」「副業可」「夜勤NG」「家に近い」(自転車や原付で通えれば尚よし)「基本はひとりの仕事」「面倒な客対応はNG」「リスクを背負わない」… すげぇな、そんな仕事あるのかよって感じです。
一方で、収入については「あまり拘らない」ことを考えています。「小さな仕事」にも関わらず、僅かな収入の違いに拘泥してしまうと、それこそ「とんでもない仕事」が待ち構えている可能性が高いのです。というか、せっかく「条件」として掲げたものが台無しになってしまいます。
それでは、求人サイトに掲載されていて、61歳のおじいさんでも応募できそうな仕事をどんどん書き出していきます。
◎警備/交通誘導 ◎清掃 ◎飲食業接客 ◎調理 ◎ビルメン ◎営業 ◎施工管理 ◎コールセンター ◎マンション管理 ◎介護 ◎教員(自動車整備、情報処理) ◎マンションマネージャー(フロント) ◎学校用務員 ◎配送 ◎送迎ドライバー ◎郵便取集 ◎メーター検診 ・・・・
うわぁ、妥協しない!とした「条件」に合致しそうなところは、ほぼありません。ここには短期での「アルバイト」を除いているのですが、気のせいか、ここ数ヶ月の間で、職種が大幅に少なくなった様に思います。こう書き出してみるといろんな仕事がある様に見えるのですが、実際には「警備」「マンション管理」「清掃」で、ほぼ7割程度を占めているのです。これは厳しい。
実際に私が具体的な求職活動を開始するのは年末になりそうですが、それまでには状況が好転しているのでしょうか? 何だか急に心配になってきてしまいましたよ。「条件」を幾つか取り下げざるを得ないのかな。
とにかく前向きに考えるならば、以前から「シニアの求職は厳しい!」とは言われていたものの、今のタイミングで改めて「現状」に察しがついただけでも大きな収穫と思うことにします。健康を回復して、年末までにじっくりと「英気を養う」ことといたしましょう。今更ジタバタしても、できることもありませんしね。
来週の連休の間に一度、ハローワークでも覗いてこようかと思っています。何でも「生涯現役支援窓口」というのが2018年4月からハロワに開設されていて、現在は開設当初とは若干位置付けが変わっていて「65歳以上の方を重点支援」することになっているそうです。(2018年の開設時には55歳以上の再就職を支援とされていた様です)
厚生労働省のWEBサイトにある案内のPDF文書には「全国300カ所のハローワークに『生涯現役支援窓口』を設け、再就職などを目指す概ね60歳以上の方を対象に、各種サービスを行っています」と書かれているので、私は正しい「対象」という訳です。どの様なことであっても、「真実」「現実」を知ることからスタートですよね。