数日前のエントリで「カウントダウン」のことを書きました。スマホのアプリで確認するのもいいけれど、やはり、それが「うれしいカウントダウン」ならば目に見えるところに表示されているのが「励み」になります。
アナログで「カウントダウンを表示するもの」というのを探すと、やはり同じ様なことを考える人は沢山いる様子で、しっかりとamazonで「紙製、手めくりのカウントダウンカレンダー」なるものがありました。お金も1,000円しない程度のもの。
十分にキレイで「ぐっ」と来るものがあったのですが、何だかこの程度のものだったら、自分で何とかできる様に思い、どうせ時間はあるのだから、自分で作ることにしたのです。
よく、会社なんかだと、「お前、いくら給料もらっているんだよ、そんなつまらない仕事に時間を掛けんなよ」などと効率のことを上司に問われるのですが、もはや、そんなことを言われることもない身としては、ヘラヘラと工作に励みます。
確か名刺サイズくらいの「鉄の板」が道具箱に転がっていたことを思いだし、加えて、100均で買ったマグネットシートもまだ残っていたことを思い出しました。2cm×2cmのピースにシートを切り分け、ここに数字を印刷した上を両面テープで貼り付けていきます。これを必要分作って作業終了です。ちまちまとした作業、30分で完了です。
見栄えはお世辞にも素晴らしい！とは言えませんが、よく言えば「味のある一品モノ」が出来上がりました。誰も褒めてはくれないものの、しばしの没入感を楽しみ、軽量級の達成感を得ることができました。ゴミからゴミを生んだ様にも思いますが。
ようつべを見ていると「モノ作り」動画が大人気です。みんな大変に素晴らしい腕前で、ただただ感心をするばかりです。まぁ、そんな高みを目指すのではなくとも、何か工作をしてみる、それで十分に楽しい訳です。
大事なことは「本格的」にならないこと、道具を買いそろえないこと、自分だけのためにやること、そんなところでしょうか。
