抜けてしまった歯の2回目の治療に行ってきました。職場のすぐ近くにある歯医者さんなので、昼休みの1hを治療時間にあてることができて、とても便利です。それにこの歯医者さん、他のところに比べて、とても素晴らしい点があって、それは、予約時間になるときちんと治療が始まるところなのです。

今まで通ったどの歯医者さんも、予約時間から平気で30分くらいは遅れて治療が開始するのが常だったので、on timeで治療が始まるなんて夢の様なことなのです。オフィス街にある歯医者さんなので、これが最も重要な「売り」なのかも知れませんけれど。とにかく、ストレスがなくて、ウレシイ。

最近、「今やることを今やる」という変な呪文の様なことに拘っています。例えば、朝の通勤電車で幸運にも座席に座れたとします。そのときに「今やること」とは何でしょうか。それは62歳のおじいさんには一択で「目を閉じて、体を休めること」に他なりません。

それなのにスマホをいじってしまったり、本を読んだりしてしまうと、そのツケを必ずどこかで払わされることになってしまいます。仕事中に急激に眠くなったり、眼精疲労で頭痛がしたりと、本当に苦しんでしまいます。だから「今やることを今やる」というのはとても大事なことなのです。

例えば「明日締切の仕事と、明後日締切の仕事がある」場合、当たり前ですが、「今やること」は明日締切の仕事を終わらせてしまうことです。それなのに、それに集中することができず、つい簡単に進められる明後日締切の仕事に手をつけてしまって、結果として、定時に帰れるハズが今日の締切に追われて、何時間も残業する破目にあってしまう。「今やることを今やる」、素直にそうしていればよかったのに…

例えば、庭に積み上げたままになっている伐採した木を片付けるのと、そこに植える予定の苗木を買ってくるのでは、「今やること」はどちらでしょうか。これまた明らかで「木を片付けること」です。それなのに、ホームセンターで素敵な苗木を見つけて、思わず買ってしまう。(結構、よくやる)

苗木は自分が植えられる場所が空くまで、狭いプラ鉢の中、快適とは言い難い環境で過ごさなければなりません。だから、「今やることを今やる」のがとても大切なのです。

効率的にやるためには仕事の段取りをして…というのも大事なんでしょうけれど、先ずは当たり前のこととして「今やることを今やる」というのが、一番にストレスもなく、よい結果を生む様に思うのです。とにかく、無理をして、「今やること」以外のことに手を出さなければ、大体は上手くいくと最近は信じているのです。そもそも、おじいさんなので、「無理をする」ことができなくなってきましたけれど。

本当は「今やらなくてもいいことは今やらない」なんでしょうね。

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3/15から、私が乗る電車のグリーン車が「有料」化されました。それで、混み具合は如何なものかとホームに到着した車両の中を覗いたのですが、最も混雑のピークと思われる時間帯で、概ね6割の座席が埋まっていた様子でした。

有料になった途端にガラガラになるんじゃないかと思っていたので意外。みんな財力あるなぁ。でも、最初は様子見の人も多かったと思うので、これからしばらくの間、興味本位で観察を続けたいところです。

月に20日出勤するとして、毎回700円程度をグリーン車料金として支払うと14,000円/月ということになります。こう考えると現役バリバリで高給取りの人たちからすると、「全然OK!」なのかも知れません。それに無料期間ですっかり「グリーン席」にハマってしまった人たちは、もう沼から抜けられないかもね。罪な話です。

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