家にある電子機器にはいろいろな形式の電池が入っています。最近は単四が主流で、次いで多いのが単三、この二つでほとんどをカバーしていますが、小型の機器ではボタン電池が使われていたりします。

カミさんから「時間が遅れる様になったので、電池を交換して」と渡された卓上時計には、このボタン電池が使われていて、サイズはLR44。ボタン電池の中ではごくごく一般的なものなので、家にストックがあったかなと探しましたが、残念ながらありませんでした。

LR44は安価なものなので、Amazonで買おうとしたら10個単位で売っていたりするのです。それでも400円程度で大した金額ではないんですけれど、必要なのに2ケなのに大量の余分が出る様な買物には釈然としないのです。それに、「余り」はいつ使うことになるか分からないし。

さて、最近、何かモノを買ったら、できるだけその「購入日付」を記録する様にしています。エアコンとか、掃除機とか、浄水器とか、スマホとか。保証期間があるもの、交換時期があるものが対象ですけどね。

見た目は悪いけれど、使用に差し支えなければ、本体に日付をプリントしたテープを直接に貼ってしまいます。結局、これが一番便利なのです。購入日を知りたいときに、サッと分かる。

今まで「購入日」が分からなくて、どれだけバタバタといろいろなところを探し回ったことか。最近はオンラインでモノを買うことも多いので、随分と見つけるのが楽になりましたけどね。この間スマホを買い替えたときも、まさか、5年間も使い続けてきたなんて、ネットでの購入履歴を見るまで分かりませんでしたよ。

それで、今日のエントリで言わんとするところは、「日付」(年)というのは大変に大事な情報で、これは「見える化」をしておくといろいろと役に立つということです。モノの購入日だけでなく、手術をした日とか、愛猫が家にやってきた日とか、父母が亡くなった日とか。

「その日」が分かれば、今やるべきこと、やれることに関する重要なヒントがもらえますしね。ちなみに愛猫が我家にやってきたのは、2016年5月8日だったりします。まだ生まれて数ヶ月で、不安そうに我家に来た子が最早8歳なのです。

病気もせず健康で、ごはんも沢山食べて暮らしていますが、そろそろシニアとしての扱いをしないといけません。ごはんを変えたり、段差を小さくしたりとか。何でもそうですけれど、万物が年老いていくことを「日付」は教えてくれます。

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それで、私が買おうとしているボタン電池「LR44」ですが、記号の「LR」とは、「L」がアルカリ乾電池、「R」が円筒上の形状を表しているのだそうです。きっと、世の中の常識なんでしょうね。62年も生きてきて、知らないことだらけダナ。

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