特別に意識することではなく、私たちは日々「QOL」(Quality of Life)の向上を図っています。お財布と相談しながらということになりますが、時には「もういやだ、これ、何とかしたい」という気持ちが湧き上がるときがあります。
先日のエントリで階段を照らす照明をLED電球に交換したことを書いたのですが、その後、どうにも家中の「部屋の中の明るさ」が気になる様になってしまったのです。特に私がいろいろと遊んでいる「作業部屋」の照明の暗さが耐えられなくなってしまいました。
部屋にはペンダントライトが天井からふら下がっていて、昔ながらの白熱電球で40Wのものが二つ付いていたのですが、これが耐えがたく暗い様に思えてきたのです。実際に暗いんですけどね。それで、60W相当のLEDに付け替えたところ、これが恐ろしく快適なのです。もっと早くLEDにしておけばよかった… 消費電力も随分と少ないし。
それと部屋着として、もう5年程も前から寒くなるとタンスの底から引っ張り出していた「だらしのないスエット」もほとんどを処分してしまい、近くのコンビニくらいならそのままで「ぎりぎりセーフ」なジャージに買い替えてしまいました。
大して変わりはないとカミさんには言われていますが、着ている本人にしては、こちらもこざっぱりして快適なのです。このジャージでどこまで行けるか、ちょっとした冒険も待っています。電車は乗れないかな、流石に。
それと家中にある「それぞれに間違った時間を表示する時計たち」にも業を煮やして、こちらも「電波時計」を幾つか購入して、交換してしまいました。何だか生まれて初めて正確な時間を刻む時計が家にある様に思います。今までは時計が壁に掛かっていたにも関わらず、正確な時間を知りたいが故にTVを付けたりしていたのです。
更にはパソコンのワイヤレスキーボードをもっと快適なものに買い替えようと画策しているのです。こちらはローエンドに近いものしか使ったことがなく、それなりの値段のものは「それなりに快適」なのか興味津々なのです。
こればかりはamazonでポチるには少し危険なので、隣町の大型家電店にずらりと並べられたキーボードの試し打ちをしてからの購入ということになります。弘法筆を選ばずと言いますが、キーボードって意外と選択の際のクライテリアが多いのです。キーの配列、ストロークの深さ、キー間隔、それとキータッチの音… 大したものを入力する訳ではないのに面倒なことです。
少々散財はしたものの随分と暮らしの中の快適度が上がって、こんなことならば、もっと早くに切り替えておけばよかったよと思っています。最近の若い人の言うところの「めっちゃ上がる」って感じですかね。用法に自信がありません。