連日の35℃越えで、「危険な暑さ」にもすっかり慣れてしまいました。たまに最高気温が32℃なんて日があれば、今日は涼しいねぇなどと思ってしまいます。来週は東京地方、雨の日が多いとの予報なので、気温も少しは下がるのかな。

さて、人が他人を評するのを聞くのはとても面白かったりします。自分が「こう思っている」のとは、まったく別の考えを他の人は持っていることもしばしばです。

例えば私が「余計なことばかりして、面倒な人だな」と思っている人を、「あの人はいろいろと気配りができて素晴らしい人だね」なんて言う人がいたります。例えば私が「テキパキとことを進める人だ」と思っている人を、「本当に声がでかくてウルサイんだよ、あの声を聞くとイライラするよ」なんて言う人がいたりします。

そうか、そういう見方、捉え方もあるのかと、最近はニタニタして「人が人を評する」のを聞いているのです。それで他人から聞いた視点で、改めて「その人」を見てみると確かにそう思えたりもするのです。自分もまた、同じ様にいろんな人にいろんなことを言われているんだろうな。

よく言われることですが、人が10人いれば一人はアナタを嫌うひとがいて、二人はアナタに好意を持ってくれて、残りの七人は中立なのだそうです。私が面白がっているのは「好き嫌い」という感情が決めてしまう評価ではなく、この「中立の七人」が下す「あの人はこんな人」というものなのです。

昔、会社の同期が、同じく同期の二人のことを「あいつら仕事のやり方というか、芸風みたいなものがすごく似ているんだよな」と言ったの聞いて、なるほどねと思ったのと同時に、「こいつ、結構冷静に他人のことを見ているんだな」と思ったことがありました。コワイものです。

それから「あの人はAさんのことをこう評しているに違いない」と思っていたら、まったく違ったということもあります。最近でも、こちらから見ると仲良しに見えた人が一方のことを「ボロボロ」に評するのを聞いてしまって、啞然としてしまいました。

これもまた人間の複雑さというか、奥深さというか、闇の深さみたいなものを感じさせてくれます。ただ、他人をその場で「売っていた」だけかも知れませんけれど。

まぁ、とにかく自分のことも、他人のことも、すべて自分が勝手に思い描いた想像上の架空のものなんでしょうけどね。ドラゴンとか、雪男とか、ネッシーとかと同じ。

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オリンピック、昨日(8/1)からゴルフ競技が始まっていて、松山選手が一日目単独首位という素晴らしいスタートを切りました。ゴルフは暗くなってからはできないので、午前中に競技が開始され、日本でもとても「見やすい時間帯」の競技だったりします。

TVでの放送には期待できないので、週末はネットでの配信をじっくり楽しみます。ガンバレ、ニッポン!

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