それで、今日(4/11)、年金事務所に行ってきました。私ではなく、カミさんの老齢年金の請求なんですけどね。私はまだ少し先。いろいろと関心があって、オマケでついていったのです。愛猫にお留守番をしてもらって、ふたりで電車に乗って。仕事?今日も休みなんですよ。
今回の「請求」は、カミさんの年金の中で「特別支給」という部分で、年額で3万円程度のものなのです。残り部分は65歳になってからの受給です。(繰り上げも繰り下げもせず) 僅かばかりの金額ですが、「小さなお金の積み重ね」で成り立つリタイア後の暮らしでは大変に有難いものです。
隣町の大きな駅から歩いて10分程のところに年金事務所はありました。私は初めての訪問で、カミさんは以前に年金記録の確認のために一度来たことがあるとのこと。今日は「暑い」一日でしたので、年金事務所に到着したときには、額に汗がにじんでいました。
予約は一人当たり45分という結構に余裕のある時間枠を取ってもらっています。これ、以前のエントリでも書いたのですが、請求する書式の記入方法が非常に分かり辛くて、こういうの苦手!なんて人だと、名前くらいしか書けないということも起きうると思われるのです。だから、きっと「その場で一緒に書き上げる」ことを想定しての時間枠の設定かと。
さて、私たちの様に本人+αで来場をしている人もいる様で、私たちは椅子が二つ用意された窓口に案内してもらいました。請求者の本人確認の後、先ずは、「企業年金連合会」から年金関連の別の封筒が届いたでしょ?という確認がありました。
担当者にこちらも忘れずに対応をする必要があることを教えてもらいます。これは代行返上した基金に厚生年金を払っていた人を対象にした、企業年金連合会による年金支払いの手続きです。私たちは既に必要書類を連合会に郵送済みなので、無問題です。
それから、用意した「請求書」の内容チェックをしてもらいました。特に質問をされることもなく、サクサクと担当者の作業が進みます。数ヶ所、「余計な部分に記載」しているところがあり、これらのページに関しては「斜線」を引いてもらい、記載抹消となりました。それ以外は問題もなく、約25分程度で請求書チェックは終了です。
その後、これからの「年金受給のスケジュール」の説明があり、「今日の説明内容」に関するチェックリストを相互に確認して、「請求書」の届出は無事終了です。何か致命的な不足や誤りがあって、再度の訪問なんてことにならずに「ほっ」としました。そして、これでいよいよ我家も年金受給世帯という訳です。
これ、日本国中でほぼ無限に繰り返されているんですね。担当者の方、ご苦労さまです。恐らく数年の中には「オンライン申請も可」になるのでしょうから、私が65歳になったときには年金事務所に出掛ける必要はなくなっていることでしょう。けれど、こういうところに行くのはキライじゃない、というか寧ろ「好き」な方なので、オンラインではなく、やっぱり年金事務所に行っちゃうかな。場所も覚えたことですし。
それで、駅の複合施設内でお弁当を買って帰宅です。カミさんは「おこわ弁当」で、私は「唐揚げ弁当」。お弁当以外にも、いろいろとおいしそうなものを売っていて、クッキーやらケーキを買いました。家に帰ると出発したときと同じ場所、同じ姿で愛猫がまだ夢の中でした。起きたらお留守番のご褒美に「ちゅーる」でもあげますかね。