子供の頃からずっと、上から読んでも下から読んでも同じという「回文」が好きで、時間があるとぼーっと考えたりしていました。この時間を別のことに使えば、どんなにか後の人生が素晴らしいものになったことか。とは思っても、そもそも別のことができないから回文を考えていた訳で、どうにもならなかったのですがね。
世の中には多くの回文の名作や大作がありますが、それらはgoogleに聞いてみて下さい。ここでは、長い長い時間を掛けて、私が思いついた(と思っている)下らない回文の作品集から幾つかをご披露します。これでも十分にバカバカしいのですが、もっとひどいのも多数あるのです。イカタコ高い(イカタコタカイ、魚産物市場だね)とか、子供どこ?(コドモドコ、心配だよね)とか、キツツキ(おいおい)とか…
●久保田に似た僕(クボタニニタボク):久保田って誰?
●猫のコネ(ネコノコネ):人脈の広い猫が家族にいると助かります
●中野加奈(ナカノカナ):たくさんいそう ※類似回文:小池恵子(コイケケイコ)、尾崎キザオ(オザキキザオ)など
●イカした司会(イカシタシカイ):高橋圭三さんとか、前田武彦さんとか、知らないよね
●薬のリスク(クスリノリスク):あるよね~
●スリとてしばしテトリス(スリトテシバシテトリス):息抜きが大事、でもスリはダメ
●高見の味方(タカミノミカタ):助けてくれよ
●トーマスはスマート(トーマスワスマート):そうなんだろうな
●パンダのダンパ(パンダノダンパ):会場、もこもこしそう
●田中中田高菜彼方(タナカナカタタカナカナタ):発生練習だね、もはや
最後に少し、詩的なものを
●ミキと九月、哲学と君(ミキトクガツテツガクトキミ):文学青年のノートの切れ端だな
お口直しに「久保田さん」の名曲を貼っておきます。
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