コンビニでランチにカップスープを買ったら、お箸を付けてくれました。お店を出てから、箸じゃないでしょ、スプーンでしょと気付き、レジに戻って交換をしてもらいました。外国人の店員さんから「スプーンがいいの?」と片言の日本語で言われてしまいました。日本人だからって、何でも箸を使う訳じゃないんダヨ。

さて、自分ではまだまだ若い、少しも昔に比べて変わっていないと思っているものの、やはり老化、否、劣化は進んでいます。これまでするハズもなかったミスを、最近はすることも度々ある様になり、これは何とかしないといけないと思う様になりました。

ミスをしなければ覚えられないことも多いのですが、やはりミスをすると、そのリカバリーをするのに時間が掛かってしまいます。若い頃の様に体力と時間が有り余っている訳ではないので、リカバリーなんて、しないに限ります。

それで、対策として、こんなことを考えているのです。

対策その1:
ゆっくりと時間を掛ける。そのためには必要な時間を確保する。これが実際には難しいのです。仕事が私のところに回ってくる頃には「締切」までのカウントダウンが既に始まっていることがほとんどで、それどころか、更に半日待って!などというお願いが出されることもしばばしばです。とにかく常に「時間を削り出す」ことを考えねばなりません。

対策その2:
最低一度は見直す。例え時間がなくとも、次の担当者に引き渡す前に、次のプロセスにデータを投入する前にきちんと見直しを行う。実はこれが一番大事だと思っているのです。これを怠った結果、その後に発生するトラブルをリカバリーするためにどれだけの時間を要することか。どんなに急かされても、「見直すをするまではOKしない」ことが自衛のためにも大事です。

対策その3:
自分マニュアルに常に立ち返る。ひととおり仕事を覚えるまでに書き溜めた「自分マニュアル」をきちんと読み、慣れによるミスが起きない様にする。仕事に慣れてくると、どうしても「楽な方」にやることが流されていきますが、大体の場合、それは間違ったやり方だったりします。常に基本に立ち返るのが、劣化を補う最もよい手かも知れません。

とは言っても、これらの対策よりもずっと重要なことがあって、それは十分な睡眠と美味しいランチなのです。どんなに追い詰められていても、自分の劣化を補うために必要な手立てはしっかりとしないといけないんですけどね、そうもいかず…

まぁ、ここまでやっても、ミスが続く様になったら、それがいよいよ「引き時」なのでしょう。周囲から「老害」などと言われる前に隠居して、毎日草むしりでもすることにします。これなら多少劣化が進んでもできそうですし。

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明日は木曜日、一週間も後半に突入です。週末を作ってくれた神さまはエライなぁ。あとひと頑張りです。

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