ノンアルビールって本当に飲んで運転してもいいのかな? 微量ながらもアルコールが入っているなんてことないよね? みんな同じことを心配しているらしくて、大手のメーカーのWebサイトには「当社のノンアルビールはアルコール0.00%の炭酸飲料なので、運転をしても問題はありません」とそれぞれ記されています。

安心しましたが、お店で注文したときには「瓶」で出してもらわないと困ります。成分が確かめられませんから。まぁ、私の知る限り「ノンアルビール」は必ず「瓶」のままで出てきますけどね。

さて、今は「老後の備え」を20代、30代から始めるのだとか。この社会の風潮に関して、タレントの誰かが「それは大事だと思うが、大切なこの年代を『老後の備え』のために費やすのは本当にもったいない」と発言をしたそうです。

そのとおりです。というか、この世代だけでなく、40代、50代だって、そのときにできることを優先すべきと思います。「備え」もせずに、やりたいこともさして無く、ぼーっと過ごしてしまった私になんか言われたくないですけどね。

だって、「老後」なんてそんなに大したものじゃありませんしね。そりゃお金は無いよりはあった方がいいですけど、若い頃の様に「お金を使う先」だって大してないし、よく言う「身の丈」で暮らせばいいんだけなんですよ、本当は。

これだけ「貯えがある」と安心したいのか、社会や家族に頼らずに生きたいという信条/自己責任意識があるのか、頭がよい人、真面目でいい人に限って、若い頃から「備えなきゃ」って思うんでしょうね。

そうすると、これからの「あるべき理想の若者/中年の生き方」というのは、
●そのときにしたいことを優先して大切な時間を「老後の犠牲」にしない
●(備えとしては)お金の勉強をして、上手にお金を貯え、育てていく
ということになるでしょうか。

それと、過度に「暗い未来」を想定しないというのも大事だと思います。「暗い未来」を招く元凶である「上の世代」の人に言われても納得できませんけれど。とにかく、どんな未来を思い描こうが、誰にも変えられませんし、どんなに完璧な貯え/準備をしていても「ダメなときはダメ」ですしね。

とにかく「老後になっても、そのときの持ち物を駆使して、したたかに生きていく」、そんなことができる能力/経験さえ持っていれば、怖いもの無しなんですよね、本当は。それを身に付けることなく、時間を犠牲にして「お金の貯え」ばかりに執心してしまうのが、実は一番危険な様にも思うのです。

以前のエントリでも書きましたが、65歳でも仕事を辞めずに75歳まで働けば、例え年収200万円であったとしても、2,000万円の収入を得られることになります。これ、若い頃に我慢や、やりたいことを犠牲にして年間100万円を貯めるにしても20年間が必要になります。どちらでも、自分が好きな方を選べばいいだけです。いずれにしても、選ぶというか「そうなっちゃう」だけですけど。

*****
Chrome OS Flex、スペックの低いPCにインストールしたことを数日前のエントリで書きましたが、しばらく使ってみて、これ、本当にいいんですよ。できること少なくてシンプルだし、動作もキビキビしているし。気に入りました。

Win11の非対象機に無理してWin11をインストールして、あれやこれや「その後」に手が掛るくらいなら、Chrome OSに乗り換えた方がよさそうです。お金も掛からないし、古いPCが再生できてエコだし。

***
ブログランキングに参加しています。よろしければポチっとお願いします。やる気がでます。