一年の「お勤め」が終わりました。明日から9連休です。本来なら、わくわくして、元気が漲っているハズなんですけどね…どうやら風邪、もしくはインフルエンザに罹患した様子なのです。昨日の午後から熱っぽくて、ヤバイ感じの咳が止まらなかったのですが、今日になったら、頭痛はするし、明らかに発熱してるし、咳をすると肺だけでなく全身(特に腹筋)が激しく痛むのです。
こういうときって、本当は会社に行ってはいけないんでしょうが、今日で仕事納めということもあり、いきなり当日に「熱があるので休みます」というのは、何か卑怯な感じがするじゃないですか。(しねーよ) もしかしたら、職場の皆さまにきっちり風邪(もしくはインフル)をうつしてしまったかも知れません。
とにかく、今日はゆっくりお風呂に入って、早めに寝てしまうことにします。明日は何もせずにひたすら睡眠と栄養をとり、体調を元に戻すことに専念します。でもね、また夜中に愛猫に何度となく起こされるんですよね。お腹空いたとか、退屈だから遊ぼうとか、近所に怪しいネコがいるとか(大体がガセ)。まぁ、休みの間はこちらも思う存分、二度寝、三度寝ができるので、とことん付き合うことにします。無理するよね。
今では大晦日だろうが、元旦だろうがほとんどの店が通常営業をしています。最寄り駅の近くにあるスーパーは「24h365d」だし、コンビニも家から徒歩10分で行ける範囲に4軒もあります。勿論、ネット通販はずっと営業中だし、社会のほぼすべてが通常運転です。
昔は「お正月」という「不便な時間」は特殊で、何だか聖なるものの様でよかったんですけどね。お年玉をもらっても、お店が開いていないので買いに行けない。おせち以外に食べるものが家にない。スマホもSNSもないので、友達に「ツナガル」こともできなかったのです。
それで、家の中に家族と共に閉じ込められて、唯一の娯楽と言えば、みんなで同じテレビを見るだけという、今思えば気絶しそうな年末年始を過ごしていたのです。それでも、それなりに楽しかった様に思うんですけどね。
今はただ、親子でも夫婦でも、みんながバラバラで、モノもコトもすべてがツルっと上っ面で消費されるだけ。そう、まったく日常のままなのです。正月はいつの間にか「日常」の一部と化してしまい、ただ、数日間お休みがあるだけのことなのです。
ううむ、つまらない。自分に「縛り」を適用して、「お正月」という本来、非日常であったものを取り戻してみようかな。とにもかくにも「不便」を自分に課することから始めましょうか。12/30~1/3の間はネット通販も含め、一切の買物をしない。基本はおせちとお餅しか食べない。スマホやパソコンはいじらずに、娯楽はTVだけに限定する。・・・とても無理です、ゴメンナサイ。
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今日、駅のコンコースを歩いていると、私の視野に入らない斜め後ろから、いきない「50代くらいの茶髪のオバサン」に衝突されたのです。正確には衝突する寸前で、人の気配に私が気付いて飛びのき、最悪の事態は避けることができました。
うっかりぶつかって、向こうが倒れようものなら、何を言われるか分かったものじゃないのです。下手をするとこちらが加害者になってしまいます。それで、さすがに驚いたり、イラっときて、この人を睨みつけたのです。
ところが、この人、何が起きていたかすら分かっていない様子で、当然、ゴメンナサイの一言もなく、睨みつける私の顔を見て、「この人、バカなの?」みたいな表情をしていたのです。スマホでも見ながら歩いていたんですかね。
もはや、前方注意、側方注意だけでは、災難を避けることはできないことを今日は悟りました。さて、後方から襲ってくる不幸には、どう対処すればいいんでしょうね。困りました。