自分的連休の最終日だというのに、明日(5/18)から仕事が再開するというのに、今日もまた、庭いじりをし過ぎてしまいました。ここしばらく天気がパッとしなかったことから、昨日といい、今日といい、妙な欲が出てしまったんですよね。雨で予定から遅れてしまった分を取り返さなくちゃって。誰かに納期を約束した訳でもないのに。きっと明日は筋肉痛になっているのです。
恐らく、「会社」なる組織に「社員」として働くことは今後ないと思っています。けれど、まったくの無職、収入がないままに生きていけるかと言えば、心許ない限りなので、何とか社会と折り合いをつけねばなりません。
とは言っても、これから先、何らかの仕事をして、「これは収入のためだけにしていることなんだから、何があっても我慢、我慢」なんてことはまったくノー・サンキューです。まぁ、「手術を予定する」という期間をいい年して、これからモラトリアムとして満喫しようとしている訳です。(もしかすると手術回避となるかも知れませんが、それでも一度強制リセットを考えています)
人生100年、というのもあながち冗談ではなくなってきているので、61歳なんてのはまだ、折り返し地点をターンして僅かな地点にいることになります。最後の20年くらいは、大して動けないんでしょうけどね。
それで、脈絡もなくいろんな本を読んだり、散歩をしたり、庭をほじくり返したりしている中に、急に頭の中にあるアイデア、というか、考えが浮かび上がってきました。それは、これから私を待つであろう「小さな仕事」とは「いろんな世界を見せてくれ、しかもお金までもらえる機会」なんだということ。
具体的にどういうことかと言えば、例えば「駅の近くの駐輪場の管理」なんて仕事があったとします。実際にはどんな仕事内容なのかは分かりませんが、想像するに、「おじさん、どこも空いてないんだけど…」「戻ってきたら荷物カゴにゴミが入ってた!」「ここに留めたハズなのに見つからない」なんて、利用者の困りごとに対処することなのかなと思ったりします。(勿論、駐輪場内の掃除とか、事故時の警察通報といった「決まりの仕事」はする)
これは、ワタシがしでかしたことへの後始末という訳ではなく、利用者さんと一緒になって、今目の前で起きていることを「何とかする」という類の仕事なのでしょう。こういうのって、なかなか普通に会社に勤めているとない様に思うのです。大体いつも「お客さまは神さま」で、何か問題が発生した際には、客が納得するまで対処が終わらないのがこの国のルールなのですから。
見知らぬ誰かと一緒に問題解決をする、こういうことって日常ではなかなか遭遇しないシチュエーションです。これを一応「お金をもらってやる」。なかなかに面白そうじゃないですか。中にはヒドイ人がいて、自転車を停める場所が見つからないことを激しく責められるかも知れませんが、できることは限られていますからね…
「小さな仕事」とは言え、こんな風に仕事を見なすのはお叱りを受けそうですが、不貞腐れてやるよりも、「へぇ、そうなんだ」といろいろと発見をしながら時間を過ごした方がいいに決まっています。何だか「小さな仕事」選びの見方が少し変わりそうです。
余りに暑くて、今日、今年初めてエアコンを「冷房」運転してしまいました。つい数日前までは夜中、まだ「暖房」を入れていたんですけどね。明日も暑くて、明後日は雨が降って涼しい様子。人間も猫も体調を崩さないか心配です