今朝(7/17)、8時頃にゴミ出しに行ったのですが、その時点で早くも息苦しい暑さでした。今日も東京地方はずーっと晴れの予報で、明日も、明後日も雨の気配はありません。隣家の新築工事はほぼ終了して、今は玄関前の駐車スペースの舗装の最中ですが、どうやら今日はお休みの様子です。みんな休んだ方がいいですよ、これは少し異常なことになっています。
近所に苗字くらいしか存じ上げていない、私(61歳)よりも少し年上と思われる方がいます。以前は、朝や帰りの時間にたまに顔を合わせることがあって、そのときに挨拶を交わす程度のお付き合いをしていました。その方の家にも猫がいるので、多少は猫話題はありました。
その方がどうやら、3月末に退職をされた様子で、近頃お目に掛かるのは日中の時間で、カジュアルな服装をしています。私も仕事に行くのは週に3日程度で、それ以外の日は家の内外をプラプラしているので、かえって以前よりも遭遇率が上がったのかも知れません。
最近は挨拶+αを話すようになったのですが、何だか以前と結構に印象が変わりました。何というか、随分と小さくなってしまったなぁという感じなのです。それに他人のことは言えませんが、一気に老け込んでしまった様にも見えるのです。愛想はよくなった様にも思えますけどね。
以前はスーツに革靴、髪の毛もきっちりと整えていた方なので、押し出しのいい雰囲気があって、実物(失礼!)よりも大きく、若々しく見えていたのかも知れません。
この方や私に限らず、近所の少子+高齢化も激しく進んでいて、小さい子供の姿などまったく見ることがなくなりました。あれほど「うるさいなぁ」と迷惑をしていたピアノの音も、どこからも聞こえてきません。(電気ピアノ+ヘッドホンかも知れません) ご近所さんも気付けばみんな、おじいちゃん・おばあちゃんといった年恰好になってしまいました。(不思議と亡くなる方はいないんですけどね)
街全体が静かに老いていく感じがします。とは言っても、隣家の新築の家に、新しい家族がやってきて、急に賑やかになるかも知れませんけれど。
仕事に行くときに駅の自販機でミネラルウォーターを買うのですが、ここ数回は売り切れになっているか、もしくは少しも冷えていないものがゴトゴトンと取り出し口から出てくるという悲劇に見舞われていました。それで、前回から、駅の少し手前のビルの陰にある自販機で買うようにしているのです。ここだと冷え冷えです。みんなこのことに気付きませんように。小さい話です。