塗装工事代金を振込みに銀行に行ったカミさんが憤慨して帰ってきました。工事代金の約150万円をATMで業者さんの指定口座に振り込もうとしたところ、1日の限度額（100万円）を超えているのでNGとのこと。それならと窓口で振り込もうとしたら、口座名義が私になっているので、本人以外ではダメなんです！と、にべもなく断られてしまったそうです。
それで、明日（9/5）、改めて私が窓口に行って振込みをすることになりました。どうせ、明日はハロワの初回認定日なので外出しなければならないので「ついでに」振込みをしてきます。ATMでの振込み限度額、普通のカードだと「100万円」だったんですね。知らなかった。
ちなみにカミさんがどの位憤慨していたかと言えば、楽しみにしていたオヤツを買い忘れる程で、これは相当な「激おこ」だった訳です。窓口で相当に粘ったらしいですから。
これ、我家が呑気に暮らしているだけで、世の中的には「当たり前」のことなんでしょうね。けれど、自分のお金なのに、その移動が自由にできない、というのは面倒くさい世の中になったものです。
警視庁が発表した去年の特殊詐欺発生状況（全国）は、認知件数：17,570件、合計被害額：370億8,135万5,000円なのだそうです。これは、前年比88億8000万円（31.5％）増で、8年ぶりに増加したんだとか。1日にならすと毎日1億円が騙し取られていることになります。これじゃ、「便利な仕組みを不便にする」のも仕方ありません。そろそろ他人事じゃないので、用心しなければ。
とにかく「お金」に関連する手続きが必要な際には、事前にできる限りネットなどで情報を確認しておかねばなりません。今日の件だって、現金で振り込む訳ではなくて、口座間で移動するのだから大丈夫！（限度額はない）とタカを括っていたことから起きたことなのです。
普段から大きい金額の出し入れをしている人たちからすると「知ってて当然」のことなんでしょうが、100万円を超えるお金を動かすなんて、一体いつ以来なのか、思い出すこともできません。まぁ、これからも滅多にありませんけどね。いい勉強になりました。
さて、また、1週間が始まりました。なかなかに「次の仕事」も決まりませんが、ここに来て、何となく「肝が据わって」きました。まだしばらくは、自分が定めた「近くて、一人で、呑気な仕事」という軸で仕事を探すことにします。失業保険の受給が終わる頃になったら、そうも言っていられませんけどね。
とにかく、次の仕事が決まるまで、「機嫌よく」無職でいることにします。それが、今の私にできる最良のことですし。
