先日のエントリで、裁縫道具が家中のどこを探しても見つからずに、新しいものを買うことにしたと書きました。それで、100円ショップに行き、私にとっての「最低限」である「針と糸とワイシャツのボタン」を買うことにしたのですが、「ワイシャツのボタン」だけが売っていないのです。
確か、何年、何十年か昔には30玉くらいが袋に入って、100円で売っていたのにどうしたことでしょう。近くにあるスーパーでも置いていないし。Amazonで検索すると、一番安いのが10個入りで380円。
これでもよいのですが、何が起きているのか、明日、散歩がてらに隣の駅の近くにある大きな100円ショップに偵察に行くことにしました。きっと、普通に置いてある様にも思いますが… それとも、ワイシャツのボタンじゃ儲からないから、今や誰も安価なものは作らないのかな。
さて、Windows10のサポート停止が2025年10月ということなので、そろそろWindows11に慣れておいてもいいかなと思い、Micorosoftが「対応してないよ」というPCにWin11を無理くりインストールしてみました。一応、万が一に備えて、使用頻度の低いもので試しました。
あれは去年の夏の頃、Win10からの更新方法についてはネット上に大量に情報があるので、その中でも一番簡単そうなものを選んで行いました。結果は特に問題もなく、さっくりと終了しました。あっけないくらい。
そもそも「非対応」のPCにインストールしておいて、文句を言うのは何ですが、Win10に比べて、やはりPCのリソースを食うので、操作感、処理速度の双方が遅く感じます。(実際に遅い) そして、インタフェースをWin10から変えてしまっている部分も多く、いちいち機能を探すのが面倒です。コストの中で最大のものは移行コストである、なんて格言もありますし。
しかも、この無理くりインストールだと、Windows update経由でメジャーバージョンアップは自動的には降って来ないらしく、インストールした当時の22h2というバーションから最新の23h2に、いつまで経っても更新がされません。それで、3連休でもあるし、今日は改めて、23h2へのアップデートをまたしても無理くりやりました。今回も特に問題もなく、さっくりと。
カンタンではあっても、こんなこと「非対応」のPCを使う限りは、これからも延々とやり続けるんでしょうかね。そして、その中に、Microsoftに無理くりが効かない様な仕掛けをされてしまい、the endとなりそうです。今はMicrosoftの「お情け」にすがっているだけですからね。本気でそろそろWindowsからubuntuとかに、全面的に乗り換えてしまおうかと思っています。
これ、Win11に対応するスペックのPCに買い替える費用のこともありますが、今もきちんと動く、頑張ってくれているPCをいきなり「はい、さようなら」とするのが腑に落ちないのです。それじゃ、何だか定年や雇用延長終了を迎えたサラリーマンへの処遇みたいじゃないですか。とは言っても、こっちの方は、大部分が「かろうじて動く」という程度の状態ですけどね。
カミさんが使っているPCはきちんとWin11対応スペックのものに買い替えるとして、その他のPCをどうするかは、ここしばらくのお楽しみです。(いつの間にかPCが再び自己増殖してしまい、現在は6台もあるという始末)
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夜になって、急激に温度が下がってきました。一軒家の1階の部屋にいると、足元に冷たい冷気が川の様に流れているのがよく分かります。暖房を入れても、暖かい空気はみんな上の方にいってしまいます。
愛猫は賢いので、部屋の高所にあるこの子だけの場所に、音も無く登っては下界を悠然と眺めています。苦しゅうないぞ… 愛猫が快適ならば、それに勝る幸せはありません。