シニアは何を楽しみにしているか、ランキング1位は旅行なのだそうです。既に仕事を辞めていれば、日程も自由に設定できますしね。ゆったりと行きたいところに行けます。今はお盆の真っ最中なので、どこに行っても人、人、人なんでしょうけれど。今年は台風の影響で、様子は違っているかも知れませんが。
愛猫を置いていく訳にはいかないので、私とカミさんの巣ごもり生活も随分と長くなりました。それぞれに友人と遊びに行けばいいんでしょうけれど、女性同士ならともかく、60歳を越えたおじいさんが連れ立って旅行に行くというのも何だか妙な感じです。
そうか、泊りでゴルフに行くという体だと違和感もないのか!って、私、ゴルフやらないんですよね。まあ、家の周辺を中心にして、せいぜい30km半径くらいをうろうろしていても十分に楽しい毎日なので、無問題です。
それに愛猫を置いて旅行に行っても、きっと心配で少しも楽しくないに違いありません。停電があってエアコンが止まっているんじゃないかとか、水の容器をひっくり返しているんじゃないかとか、狭いところに入り込んで出られなくなっているんじゃないかとか…
さて、8/8(火)にハロワに行き「雇用保険受給資格者」となりましたが、その日を含めて7日間、今日(8/14)までが「待機期間」だったのです。「待機期間」なんてモノモノしい名前なので、この間の振る舞いについて何ら確認をせずに、じっと大人しく、というか何もせずにぷらぷらしていたのです。
何となくこの間は「アルバイト」をしてはいけないということだけは知っていたのですが、それ以外、求職活動については何の制限もないことを今日知りました。呑気なものです。「待機期間」とはハロワでの事務手続き上の都合のために設けられた期間で、この期間が終了してから「基本手当」支給の対象日カウントが開始されるというだけのこと。
「待機期間」中、受給資格者はじっくりと無職を噛みしめて、謹慎しておく様に!みたいな教育的配慮があるぐらいに勝手に思っていましたよ。実際は、単なる事務処理上の都合による期間のことで、この間で求人に応募をしても、面接を受けても何ら問題がなかった訳です。
何でそんなことを改めて確認したかと言えば、「ハローワークインターネットサービス」でハロワに登録された求人を眺めていたところ、「おっ!」と思える求人があったことが発端なのです。その求人票に「オンライン自主応募可」なんて言葉を見つけて、どういう仕組みか調べたところ、ネットから求人応募ができることが分かったのです。
それで「待機期間だから、今は応募しちゃマズイよな」なんて思いつつ、ネットで改めて「待機期間」の制約を確認をしたところ、「真実」が分かったのです。こういう勘違いって、最近の流行りの言葉では「アンコンシャス・バイアス」(思い込みバイアス)って言うらしいですよ。つい先日、この罠(人間の脳のバグ)に引っ掛からないように!なんて書かれている本を読んだばかりだというのに…
この求人は募集期間(ハロワ紹介期間)が10月末だったりするので、今抱えている病気対応を決めてから、改めて応募を考えることにします。早いモノ勝ちで、その頃にはすでに採用者が決まっていても、それはそういう巡り合わせですからね。
よく、「ハロワ案件にはよい求人がない」なんて言われ方をされますが、少なくとも何か採用に際してトラブった場合に公的機関(ハロワ)に相談できるという点で、先ずはここをリスタート地点にしてみようと思っています。