今日は仕事が休みだったので、市役所まで「屋根の省エネ塗装」の補助金の申請に行ってきました。本当は先週行く予定だったのですが、提出が必要な書類の入手が遅れてしまい、今日になってしまいました。
昼ご飯を食べてから、今日は車ではなく、バスを使って市役所まで行くことにしました。帰りに幾つか用事も足したかったので、車がない方が身軽です。冷房の効いたバスに乗車して10分程度で「市役所前」停留所に到着、後はタラタラと歩いて市役所に入り、申請の受付部署の窓口を訪ねました。
特に順番待ちなどもなく、用意した申請書類を提出し、不備がないかを確認してもらいます。10分程度で確認も終了し、無事申請を「受理」してもらいました。後は市役所で「書類審査」が行われて、約1ヶ月後に「交付(不交付)決定通知書」が郵送されてくるそうです。よろしくお願いしマウス。
「交付決定!」となれば、後は工事をして、完了後の報告をすれば、補助金がいただけます。最大で10万円、とのことですが、結構にウレシイ。私の記憶の限りでは、こういう補助金だ、助成金だというものを、今までに一度も貰ったことが無かったのです。
これから、何か工事などをする際には、マメにチェックをする様にします。それ以外にも「あれをやってあげる」「これもやってあげる」と、行政はいろいろとやってくれています。これに「乗らない」手はありませんしね。
さて、今日は長年の謎であった「市役所の食堂」を探検するという楽しみもあっての市役所訪問でした。家で昼ご飯を食べた直後であっても、ラーメンやカレーくらいは食べてやろうと心に決めていたのです。
こういう社食とか、学食とか、そういうところが私は大好きで、学生の頃も「不味い」と言われていた学食で結構食べたりしていました。それから、取引先企業の食堂で、ご飯を食べさせてもらうのが大好きで、特に工場の食堂での「白米」の美味しさにはクラクラしていました。
ところがですよ、何と「市役所の食堂」は去年の11月に業者さんから撤退の申し出があったとのことで、既に閉鎖されていたのです。とほほ、結局「謎は謎のまま」で終わってしまいました。残念!
こういう「食堂の撤退」というのは各所で、多発しているらしく、隣駅にある合同庁舎の食堂もネットで調べたところ閉店/撤退していました。食堂がなくても、今やコンビニが充実しているし、最近はお弁当を持ってくる人も多いと思われ、余り困る人もいないんでしょうね。
何だか寂しい気分です。
代わりにというか、ここも前から気になっていたJAの農産物直売所をのぞいてきました。自分で家庭菜園を耕しているのに何ですが、「プロの作品」を見ることも大事です。それで、直売所ですが、開店してから15分程度しか経っていなかったにも関わらず、肝心の商品(野菜)がほとんどないという状態。開店と同時に売れたのかしらん? とお店の方に聞いたところ、「入荷量が毎日異なる」とのことで、今日は農家さんが持ち込んでくれたのが非常に少なかったらしいのです。まぁ、何となく「らしくて」いい感じがしました。
結局、直売所では、トウモロコシと「古代米」というのを買いました。「古代米」は別に今日収穫したものではないんですけどね。ごはんに少量混ぜて炊けばよいとのことで、興味本位で買ってみたのです。
早速にも夕食時に、カミさんにそれぞれを茹でたり、炊いたりしてもらって食べました。古代米は白米に比べて少し「クリスピー」な感じがするので、「硬めのごはん」が好きな私としては、大変に気に入りました。何となく健康にも良さそうですしね。また、買いにいくことにします。
見たいもの、知りたいものは、やはり「そう思ったとき」にチャンスを逃さずに経験しないといけませんね。もしかしたら、市役所の食堂には、プラスチックの丼に入った絶品の「おそば」があったのかも知れません。返す返すも残念でなりません。