急に涼しくなりました。今日はお昼ご飯を食べてから、父母の墓参りに行ってきました。自宅から車で1時間。もう何十回、もしかすると百回以上?行ったでしょうか。帰り道で買物をして、17時頃に帰宅したのですが、何となく周囲は薄暗くなっていました。
さて、今の仕事、まったくの未経験から始めて、ようやく1年となりました。しかも途中、役割が急に変わって、現在主に担当しているものは、まだ7ヶ月なのです。結構に面倒で、細かくて、量も多く、しかも責任が重いというもので、やりがいはあるものの「息が抜けない」仕事です。
どんな仕事でも、一通り起きるべきことを体験するには3年が掛かり、滅多に起きないことにも出会うには10年が掛かると言われています。だから、「実務経験」として履歴書にエラそうに書くのであれば、最低でも3年は一つの仕事を続けた上でなければ、相手からすれば「本当に大丈夫?」ということになります。
私など、今の仕事を担当して、たった7ヶ月ですから、まだまだ「フツー」に起きることも未体験のものが多くあったりします。それだけでも「どうするんでしょうね?」と困る訳ですが、前任者が突然に退職したこともあって、誰にも聞くこともできず、毎日があたふたと大騒ぎの連続なのです。
それでも「何とかしなくてはならない」という中で、ひたすらに「凌ぐ」「乗り越える」を繰り返していると、段々に「強くなっていること」に気付きます。人間というのはスゴイものです。どこかの予備校が言っていましたが「継続は力なり」というのは本当です。
だから、自分は駄目だなぁとか、どうしてできないんだろうとか、しんどいなぁとか、凹むことなく、ジタバタしながら、毎日粛々と続けていく。このことの大切を、改めて62歳で再認識している最中です。
恐らく、これからの人生、働いているときも、リタイアして毎日をやり過ごしていく際にも、「続けていれば何とかなる」と最近は呑気に考えています。こういうの、周囲の「カリカリした人」からは最も嫌われるんでしょうけどね。昔は自分がそうだったので、よーく分かります。
そうは言っても、3連休明けに職場で待っていることを考えると正直、どんよりしてしまいます。何ともならない量の仕事を、何とかしないといけません。昨晩もそのことが夢に出てきて、何とも目覚めの悪い朝を迎えてしまいました。とほほ…
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お墓の近くに、大規模展開をしている讃岐うどんのお店があります。いつも、あの「喉越し」の良さを味わってから帰りたいなぁと思うのですが、今日もパスです。若い頃と違って、オヤツの時間にうどんを食べたら、もはや夕飯が食べられません。でも、食べたかったなぁ。