月曜日(7/8)から二泊三日でカミさんが検査入院をすることになったので、送り迎えやら、愛猫のお世話やらで、会社を休んでお留守番をすることになりました。奇跡的に最も業務上の「締切」が少ないタイミングに重なったので、今週、少し無理をして、これらを片付け、取り敢えずは「心置きなく」休めるようにすることができました。

さて、今日は久し振りに以前勤めていた会社の人とお酒を飲みました。GW以来、ときおり週末に僅かな量のものを飲む以外、お酒を飲んでいなかったので、今日も乾杯のビールの後、ウーロンハイ一杯を飲んで、もう十分でした。もはや飲み放題なんて、絶対に元が取れません。

もともとの接点がかつての同僚なので、どうしても話題は「(かつての)会社」ということになります。一緒に飲んだ人も私同様に、既にその会社を退職をしている方なのですが、今もいろいろと「その会社」と接点があって、最新の「その会社」の話をしてくれました。

うーん、私が「その会社」を退職して早3年、既に話に出てくる人の「顔と名前」がまったくといっていい程に浮かんできません。余りに「それって誰だっけ?」みたいなことを私が連発するので、「少しひどすぎ」と言われてしまう始末です。

そんなものですよ、誰だって。それにいろんな話をしてもらっても、ほとんど関心が向きません。そうか、昔はこういう話をしながらお酒を飲んでいたんだと妙な発見がありましたけれど。

本当はもっと、その人の今の暮らしみたいな話を聞きたかったんですけどね。何に関心があって、何に困っていて、どんな計画を温めているか、まぁ、そんな話は今度会ったときに聞かせてもらうことにします。

お店を出て、「それではお互いに元気で過ごしましょう」なんて言って別れた後、改めて「自分は随分遠くまで来てしまったなぁ」などと思いました。それは自らが望んだことで、現在地には大いに満足していて、何一つ不自由もなく、「だからどうした?」なんてこともないんですけどね。

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カミさんは生まれて初めてのことらしく、月曜日からの入院の準備に余念がありません。最近の病院は、どこも清潔でスペースに余裕があり、居心地がいいんですよね。つい1年前に手術(治療)のために入院し、真夜中に起き出して、病棟6階のラウンジの大きな窓越しに、音も無く眠っている夜の街をしばらく眺めていたことを思い出しました。

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