家から5分歩くとジムがあるので、週3日程度泳ぎに行きます。とにかく近いのが一番です。そこそこに古い施設ではありますが、大きな風呂があって、時には風呂だけ入りに行ったりします。露天風呂があったりして、極楽です。
今日(10/27)も夕方に出掛けて、少しだけ泳いで、後は風呂でゆったりとお湯につかったり、サウナで大量の汗を絞り出したりしてきました。まぁ、平日の夕方ですから、若い人など皆無で、風呂はオヤジの海という訳です。正確には「ジジイの海」かも知れません。だって、60歳になる私が最若手なのですから。
少し古い情報ですが、2017年のネットの記事として、業界大手のセントラルスポーツの話として「設立当時、会員の平均年齢は20代後半だったが、その後は徐々に上がり、現在では52歳になる。ここ数年は毎年1歳ずつ上昇してきた」というのがありました。
出典:フィットネスクラブがシニアから人気、セントラルスポーツの取り組みを追う
今は2022年ですから、この傾向通りだと5年後の今は会員の平均年齢は57歳ということになります。また、経済産業省の調査でも、近年は60歳以上の会員が増加し、20~30代の会員が減少していることが分かっています。確実にジムは高齢者に占拠されつつあるのです。
さてさて、他所の様子は分かりませんが、私が通うジムの男性用の風呂は会員同士がまったくの無関心でとても快適なのです。よく「ジム仲間」ができて、それが楽しみで通っているなんて話を聞きますが、そういうのが苦手な私としては、ここの「しらっ」とした雰囲気が心休まります。
いつからか「ジムの風呂でヒゲを剃る」というのが習慣になっていて、たっぷりとシェービングクリームを付けて、大きな鏡を見ながら、これ以上ないというくらい丁寧にカミソリを動かします。最近の流行り言葉ではありませんが、この作業をすることで何となく「整い」ます。
そして、ジムから出ると少し遠回りをして、コンビニで飲物を調達です。まぁ、このためにジムに行って、ゆっくりと風呂に入るんですけどね。程よく寒い秋の夕闇の中、缶ビールを飲みながらダラダラと家に帰る。明日は仕事に行かなくちゃ。