今朝(4/15)の私ときたら、昨晩何だか寝つけずに睡眠不足で、しかもコホンコホンと咳が出て、とても会社まで約1hの満員電車に耐えられそうもありませんでした。けれど休む訳にはいきません。それで、初めて「グリーン車両」で通勤をしたのです。

それで、その様子を備忘としてメモしておきます。

私が住む街の駅から東京駅まで、グリーン券の料金は750円でした。私はカード式のSUICAを使っているので、駅の券売機で「グリーン券の購入」という手続きをしました。券売機に待ち行列さえ無ければ、30秒程度で終わるのですが、行列ができていたり、運悪く要領の悪い人が前にいたりすると、時間ギリギリで出社なんてときには完全にアウトです。グリーン車両に乗って遅刻する…何だかな。
◆教訓1:グリーン券を使うには少し余裕を持って家を出ないといけません。

それで、いざホームに出て、グリーン車両のドアの前で電車が来るのを待ちます。驚く程に人がいません。一つのドアに2、3人程度。それで、グリーン車両にずんずんと入っていき、席の上のランプが「赤色」の座席に座り、グリーン券購入の履歴が記録されたSUICAをランプ近くのリーダーにタッチします。するとランプが「緑色」に変わり、ここには人が座っているよ、ということになります。

駅を発車すると「グリーン車両アテンダント?」という人が車両内を歩いて、正しい利用をしていない人をチェックします。ネットの噂では不正利用をしている人が結構いるということでしたが、今朝、私が見た限りではそんな人は一人もいませんでした。

それで、私は車両の後ろから3列目くらいの席に座ったのですが、この席は大失敗でした。それは、すぐ頭上に車内案内のスピーカーがあって、ここから大音量でアナウンスが流れるのです。それを知っていれば、誰もここには座りませんって。眠れないどころか、頭に響き渡る程にうるさいのですから。
◆教訓2:頭上にスピーカーがある席には座ってはいけません。

最初の中はガラガラだった車内も一駅毎に5人程度が乗車してきて、私が乗車した駅から5つ程度が経過した時点でほぼ8割が埋まりました。有料運転開始から1ヶ月で、かなり根付いた感があります。それで、グリーン車両が面白いのは、終点(東京駅)から30分程度の距離にある駅から先は、ピタっと乗車してくる人がいなくなるのです。

短い距離でも、最低料金の750円は変わりませんからね。近距離での利用はみんな「勿体ない」と思うことが分ります。当たり前だよね。一方で、窓際の席に座っている乗客の多くが、終着駅である東京駅まで乗り続けているのです。今朝は私もその一人。

遠くから都心まで通勤している人にとって、グリーン車両は救いになっているのです。月に20日、毎朝グリーン車両に乗って15,000円。お年寄りや体が弱い人、ハンディを持っている人にとっては、それ程に「高い」とは思わないような気がします。

それで、今朝の私は正直、グリーン車両に救われたところがあるのです。睡眠には至りませんでしたが、体をしっかり休めることができて、何とか一日を乗り越えることができたのです。流石に毎朝750円を払う程の余裕は、私のお小遣いにはありませんが、たまに「疲労1000%」のときには、グリーン車両に助けてもらうのもいいなと思いました。
◆教訓3:疲れているときはムリをせずに、グリーン車両のお世話になってもいいよね。

何事も経験ですね。明日はまた、満員電車にもみくちゃにされて出勤しますか。

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投稿者
おーちゃんパパ

おーちゃんパパ

2021年3月に35年勤めた会社を早期退職しました。カミさんと世界で一番可愛いメインクーンと暮らしています。