ついこの間、Suicaの残額が「¥6789」になったのを発見し、ほっこりした気分になりました。しばらくしてコンビニで飲み物を買ってしまい、この宇宙の奇跡はほどなく瓦解してしまいましたけれど。ちなみに今日(1/19)、会社の帰りに立ち寄ったコンビニでの買い物は全部で¥666。こんなところで悪魔の数字が現れるとは…
さて、何かを始めるのに一番大事なことは「十分に休んでから」だと最近は思っています。休むといっても、「無職」であったり「Long Vacation」を過ごす期間が必要という訳ではありません。大切なのは「そろそろ、何か始めるかな」という気持ちが器に満ちることだと思うのです。
とんでもない激務で、「働いているか、寝ているかの時間しかない」なんて状態ではそんな余裕はありません。けれど、適度に緩く働いていて、大して稼げていないけれど、それでも生活に困窮するといったこともない、そんな毎日こそ、「十分に休んでいる」に相応しい時間と思うのです。周囲の人に怒られそうですけど、私の今はそんな感じだったりします。
思えば短期間(75日間程度)でしたが、きっちりと「無職」であった期間というのは、正直、余り居心地がよいものではありませんでした。何かを始めたいなんて、わくわくした思いなんて、まったくありませんでしたから。
病気療養という大義の下の「無職」でしたが、「それから」の心配が徐々に大きくなっていき、次の仕事が決まったときは本当にホッとしました。その後は仕事にも、職場にも恵まれて、とにかく毎日が大したストレスもなくビュンビュンと過ぎていきます。これが本当に幸せなのです。
そんな日々が過ぎていく中で「あっ、こんなことしてみたいな」という思いが少しずつ器に満ちてゆき、気付いたら大した意気込みもなく「それ」を始めていた、なんて始まり方が最もよい様に思えます。単に「少し余裕ができた」というだけのことなんでしょうけどね。
それで、肝心な「何を始めたか」については、しばらくの間は自分だけの秘密にしておきます。(気持ちの悪いジジイだな、オマエハ) まぁ、「秘するが花」なんて言葉もありますからね。しばらくして、その世界のことが「自分のモノ」となって自由に泳げる様になったら、目いっぱい自慢させてもらいます。
とにかく「休んでから始める」、十分に「満ち満ちてから始める」それが大事と思っています。まぁ、そんな始め方をしても、イヤになったら、すぐに放り出してしまいますけどね。
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天気予報を見る限りでは、私が住む東京郊外は何とか雪が降らずに済みそうな気配でホッとしています。それでも念には念をいれて、明日は早めに週末の買物に大ベテランの愛車と共に行くことにします。何か美味しいオヤツでも買おうかな。頼まれていないけど。