昨日からマフラーを使い始めました。今年使うことにしたのは、一体どういう経緯で私のところにやってきたか分からないものなのですが、キャメルと紺色のリバーシブルで、とても暖かい。誰かがプレゼントしてくれたのかな、それとも父親の形見なのかな、もはや誰にも訊くことはできません。
こういうことがイヤなのです。今日、よりよってほぼ同じタイミングで、取引先2軒から、同じ様な問い合わせがあって、時間をがっつりと盗まれました。どうしたものでしょう。
どちらも、こちらが「お客さん」の立場ということもあり、正直、「勘弁してよ」と思ってしまいました。「お客さん」だからエライなんてことはないんですけどね。それなりに配慮はしてくれてもなぁ。
先ず最初は「依頼された仕事を進めるために、必要な情報を『私』が提供していないので、早く送れ」というものだったのですが、既に随分前にその情報はメールで送っているのです。私にこう申し入れてきた人、若い女性なのですが、これまでにも何回も「そんな情報は知らない」「そんなメールは見当たらない」などと強硬に言ってきたことがあったのです。想像するに、そもそもきちんとこちらのメールを読んでいないのです。
毎度のことなので、さすがに今回はこちらもうんざりしてしまい、私が以前に情報提供をしたメールの発信日時を明確に記して、先ずはそれを読んでねと問い合わせのメールに回答したのです。すると、もう、返事が来ないのです。うんともすんとも言ってきません。呆れてしまいました。
それとほぼ同時に連絡、電話が掛かってきたのは「請求に対して支払いがされていない」という内容のものでした。これも相手は若い女性で、確かに支払いをしたことを伝えたところ、今度は急に「支払いがされていないのは別の請求書だった」と言い出したのです。不手際に関する一片の詫びも無く。それで、急遽、その請求書を確認です。
別の請求書というのはそもそも支払期日が今月末なので、支払手続き中であり、当然にまだ支払っていないことが分かりました。そのことを今度はメールで伝え、何か問題が起きているのかと問うたのです。そうしたら、その人の上司と思われる人から電話が掛かってきて、支払いがされていないのではなく、こちらが支払った金額が請求額よりも多かったというのです。
再度調べ直すと、先方と料金改訂の話があったことから間違いが生じて、こちらからは「改訂後」の金額を先方に1ヶ月先んじて支払っていたことが分かりました。それで、こちらは誤った「入金」をしていたことを話し、ご迷惑を掛けましたと伝えたのです。
それで、最初の連絡と、その次の別の請求書が云々という話は何だったのかを、「上司と思われる人」に尋ねたのですが、これに対して何ら説明せず、更には「失礼しました」とも決して言わないのです。誤って欲しい訳ではありませんが、一体、どうなっているんでしょうね。「支払いがされていない」なんて大事な連絡を、客先に大して確認もせずにしているのでしょうか。
それで、こういうやり取りって、本当に気分が悪いのです。時間を盗まれたことも腹立たしいし、自分が起点となって始めたやり取りなのに、勝手にブツンと切ったり、途中で放り出したりと、こういうこと、今の人たちは普通にやっているんですかね。
それに、「自分に非があっても絶対に相手には謝ってはいけない」なんて、教育でも受けているんですかね。こちらに落度があった訳でもないのに、結果としてこっちがイジワルをした様な気分にさせられて、本当にイヤな気分になったのです。しかも、2件がほぼ同時に起こるとは… きっと前世での私の行いが余程悪かったに違いありません。
せっかくの金曜日だと言うのに、面倒なことが起きない様に臆病に過ごしていたと言うのに、不幸はどこから降り掛かってくるか分かったものではありません。さぁ、気分を取り直して、「それ行けweekend」です。そう、原題はEverybody working for the weekend. ググってね。
*****
明日はカミさんが外出なので、愛猫とふたりでお留守番です。ただ、だらだらとしているだけですけどね。これがまた幸せなんですよ。