余り考えなしに、いろいろなものを褒めることがあります。大して詳しい訳ではないので、TVやネットで心惹かれる絵を見たりすると、率直に「上手いねぇ」などと褒めたりします。するとカミさんが「大画家の代表作に向って『上手い』とはよく言った」と呆れるのです。さて、何と言って褒めればよいのでしょう。褒めるのも難しいものです。

昔から「干す」のが好きです。これは会社などの集団において、誰かを疎外するといった怖い話ではなく、単純にお天道様の下で湿ったものを乾かすことを言っています。

この時期、いろんなものが湿ってしまいます。先ずは傘、そして傘袋。傘って、使ったあとにキレイに水洗いをして干しておかないと、変な匂いがする様になるじゃないですか。私、あれが大嫌いなのです。ちなみに、私は「折り畳み傘」しか使わない派です。

なので、休日の晴れた朝になると、せっせと家中の濡れた傘を干すのです。水で全体をキレイに洗い流して、玄関と門の間の空間に傘を並べます。何という幸せなのでしょうか。それから「傘袋」も同じ様にキレイに洗って干します。

私が愛用しているのは、マイクロファイバーが内側にあって、水を吸い取ってくれるもの。こちらは洗剤を使うこともあります。これ、ここ10年?くらいの間に一般化したものと思いますが、「折り畳み傘派」の人間にとっては、素晴らしい発明だったのです。

それから「干す」ものは靴です。これは「湿っている」に関係なく、晴れの休日には、革靴も、スニーカーも何でもかんでも干してしまいます。ときにカンカン照りの中、数時間も干しっぱなしにしてしまうこともあって、靴を傷めるのかなと思うこともありますが、靴は消耗品ですし、何とか菌みたいなものを発生/繁殖させないためには構っていられません。

さらにはカバンやリュックも干してしまいます。というか、平気でゴシゴシ洗ってしまいます。帰宅時の電車の中で膝の上に乗せたりもするので、毎週ではありませんが、ピーカンのときには、慌てて朝の中に洗って、干してしまいます。結構に洗っていると汚い水が流れ出たりするのです。

カバンとかリュックとか、意外と乾かないんですよね。夕方になって、干していたのを取り込んでみると奥の方がじんわりと湿っていることがあったりします。これでは使えません。

それから「干されたり」ですが、これは昔、何度かひどい「失敗」をしでかした後に、そんなことがあった様な気もしますが、今となっては「さっぱり」忘れてしまいました。大して仕事をしなくてもお給料を貰える、なんて今思えば幸せな時間だったんですけどね。

東京地方、というか私が住んでいる都下は、今日(6/23)、予想に反してそんなにひどい雨も降らず、ただ涼しくて体力回復に持ってこいの一日でした。とは言っても、外には何も干せませんでしたけれど。

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さて、いよいよ明日から6月も最終週です。また一年の半分が過ぎてしまいます。世の中の流行りみたいなものに一切の関心もなく、テレビもニュースとスポーツ中継しか見ないので、果たして今年の上半期にどんなことが世の中の関心事であったのか、まったく分かりません。

芸能人なんて人たちの名前も、ほぼ誰も分かりません。それにどんどん忘れてしまうし。まぁ、そんなもんでしょ。

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