暑いのはまだしも「多湿」がこたえます。私も愛猫もエアコンをつけないと「ぐったり」してしまいます。仕事の無い日、家でのエアコンの解禁時間を一応「11時」と決めていて、それまでは何とか朝の冷気で不快をしのいでいます。ちなみに24hエアコンを点けっぱなしにすると、電気代は1日300円程度だとか。もうちょっと解禁時間を早くしてもいいかな。
生きているだけで「何かの区切り」というのは毎日、ずっと続きます。それは祝祭の日であったり、非日常のイベントであったり、煩わしい手続きだったり… とにかく生きているだけで、「何かの区切り」が連綿と続いていきます。昔はともかく、大して社会と接点を持たない今でも変わりません。それが最近は嬉しかったりします。
「区切り」をきちんと「区切り」として終えるためには、それなりにやらねばならないことがあります。現役を終えた後の生活なんて、基本は個人商店みたいなものですから、自分でコトを進めないと何も先には進みません。だから、誰にも責められない「締切」みたいなものが、幾つか存在することになります。優雅な話だねぇ、そんなところです。
今抱えている「締切」は2つあって、一つは7月末、もしくは8月から始まる「屋根と外壁の工事」の前に、工事の邪魔にならない様に、建物の周囲にある庭木を徹底的に切らねばなりません。
我家の今年の一大事である工事がいよいよ始まるという「区切り」がつつがなくなされるためには、私がきちんと「締切」を守らなければならない訳で、かなり、自分を追い詰めている状況なのです。まだ、庭には以前に剪定したままで片付かない枝がうず高く積まれていて、憂鬱の種になっているというのに、ここに更に大量の枝が加わります。
カレンダー上の予定、絵に描いた餅ではそんなに無理をせずとも終えることができそうなのですが、雨と労働者(自分だよ)という気まぐれなものに成否が左右されることから、正直、ヤバい感じがし始めています。明日だって、作業工程表では「作業日」になっていますが、天気予報は「雨」です。困りました。
締切の二つ目は「退職準備」で、これは7月末退職後、8月になり次第いろいろと手続きをしないといけないことから、ポツポツと準備を進めています。これはまだ呑気に構えていて、失業保険をもらうのには写真の提出が必要なのね、それじゃどこかで床屋さんにいかなきゃ、なんて程度の状況です。
本当は、新卒の就職でもあるまいし、本人を証明する写真なんて、普段着のまま、家の中の白い壁を背景にして、スマホでパシャでいいんですけどね。最近は全部これで済ませてますし。まぁ、次の仕事の面接なんてタイミングになったら、上着を着た写真でも撮りますか。それに、これからは「履歴書不要」なんて仕事をすることもありそうだし。
「締切」に追い詰められて徹夜で仕事をする、なんてことをこれまで何度となくしてきましたが、不思議と一度も「締切」を落としたことがなかった様に思います。(記憶改ざんか?)
きっと、今回も何とかするんだと思いますが、建物の周囲の木を切る作業は、直前に厳しい追い込みとなりそうです。土砂降りの中か、それとも灼熱の太陽の下か。何とかなるでしょ。