いろいろと資格の取得にチャレンジをしてきましたが、対象となる資格を選ぶに際しては一応「国家資格」もしくはそれに準ずるもの(簿記:日商)としてきました。理由は、日本国が無くならない限り、この国が私のことを有資格者として記録の片隅に留めておいてくれるという信頼感によるものです。それに、何となく、資格というのは身分証明(あなたって誰?)の一つの様にも思っています。名刺をもらったときに保有する(国家)資格が小さな文字で書いてあると、会社での肩書以上に「へぇ、そんな人なんだ。難しい資格だけど頑張ったんだな」などとその人のことを思ってしまいます。
さて、そんな取り決めをあっさり破ってしまえる魅力的な資格を見つけました。それが「猫検定」なのです。また、変なものに引っ掛かっているのです。
ねこ検定 公式サイト
https://www.kentei-uketsuke.com/neko/
これは資格を取っても名刺にも書けませんし、何かのことができる「独占資格」でもありません。ただ、愛猫のおーちゃん(メインクーン)に、「安心してね、ねこ検定:中級を取ったから」と言いたいがためなのです。早速、試験の概要を確認します。
試験は自宅からオンラインで受験ができます。注意書きに「愛猫によるキーボードやマウス操作にはご注意ください」と書いてあります。これは高いハードルです。試験勉強以上に対策が必要です。
試験は直近では2022年3月27日(日)午後に行われます。試験時間は60分で、試験科目は4科目です。①猫の生態 ②猫の暮らし ③猫の歴史 ④猫の文化です。100問が四択形式で出題され、概ね7割以上の正解で合格! 受験費用は中級:5,900円です。結構にいい値段ですが、ねこ検定の合格を目指すものにとっては問題ではありません。ちなみに一気に上級の受験をしたかったのですが、これは「中級合格者のみ受験可」とのことで、今回は断念です。
続いてamazonでネコ検定の公式ガイドブックを購入しました。参考書というよりも「猫との楽しい暮らし方」といった内容で、一気に楽しく読んでしまいました。模擬問題が巻末にあり、これを眺めるとそれなりに「カルトクイズ」的なものもあり、十分にガイドブックの読み込みが必要となります。決して苦痛ではないので、時間があれば、ガイドブックを眺めることにします。
これから始める受験勉強、分からなければすぐに家の先生に教えてもらうことにします。「そんなことも知らなかったんですか」とフサフサの尻尾でパシッとされそうです。