インフルエンザって、本当に流行しているのかなと思ってしまいます。職場でも、知人の間でも、誰ひとりとして罹患していません。一説にはみんな「コロナ」を通過して、手洗い、うがい、マスクが日常的になって、しっかり予防ができる様になったのだとか。転んでもただでは起きないのね、この国の人は。

こういう呑気なことを言っていると、フラグが立ってしまって、痛い目にあうのが世の常なので、明日からは通勤電車の中で、しっかりマスクをする様にします。マスクの在庫、大量にあるし、少しは消費しなくちゃです。そう言えば、先週くらいから、結構マスクをしている人いたしな。

さてさて、年寄りばかり10人くらい集まって、「何かやろうぜ」などと盛り上がったりしたとします。そこで、せっかくだから「自分が得意なこと、できることを持ち寄ろうぜ」となる。

「おっ、いいね。早速だけど、オレは料理ができるよ。店をやるにしても、ちゃんと必要な資格(食品衛生責任者と防火管理者)も持ってるんだよ。うまいぞ、オレのオムライス」
「オレは機械なら何でも直せるぞ。電機メーカーで、ずっと製品メンテナンスの仕事をやってきたんだよ。エアコンでも、冷蔵庫でも、テレビでも、パソコンでも何でも来いだ」

「情報発信や広告ならオレの出番だな。WEBサイトでも動画でも、何でもOKだよ。ソフトも機材も最新のものを持ってるしね。カミさんには内緒だぜ」
「お金や税金のことなら、オレに任せておけって。40年もの税務署勤めで、何でも分かってるんだよ。それにいろんな許認可の届出が必要なら、幾らでも知り合いを紹介できるぜ」

こんなときに、果たして自分は何を持ち寄れるかと考えると、私の場合「うーん」と唸ってしまいます。一芸として持ち寄れるものが何もない自分に、改めて気付かされることになります。いろいろと便利に使われてきただけだしな。そのことに、ひたすらに甘えてきただけだし。

でもね、そういう事態になったら、こう言おうと思うのです。「オレは、みんなのことを手伝えるぞ」ってね。どんなことだって、手足になって細々とした作業をやる人が必要なんですよ。もしかしたら、多くの勤め人って、そのことのプロかも知れませんしね。うん、胸を張ってそう言うことにしましょう。それに、ひとりでやるより楽しいでしょ。

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ブラック・フライデーとやらが終わったと思ったら、今度は歳末バーゲンなのだそうです。カミさんに聞いたら、デパートの福袋も少し前から販売がされていて、目ぼしいものは既に売り切れてしまっているのだとか。

結局、一年中、何か販促プランが走っていて、消費者はそれに踊らされている訳です。なんだ、急いで買う必要なんか無かったのね。大して何も買わなかったけど。

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