最近は少しずつ「普段使い」のものを新しいものに買い替えています。毎日の様にamazonから荷物が届きます。「定期入れ」でしょ、「携帯ケース」でしょ、「通勤用のリュック」でしょ、「イヤホン」でしょ、ウォーキング用の「野球帽」でしょ。あー、幸せ。
それで、新しく買ったものはどれもみな「ビビッドな色」なのです。真っ赤とか、ケバいグリーンとか、ヒマワリの様な黄色とか。「頭のネジがバッチリ緩んでます?」と問われたら真顔で私はこう答えるのです。「派手な色してないと見つからないでしょ、家の中で」。情けない。
5月からいろいろと環境が変わるので、少し「気分転換」の意味もあって、というかそういう理屈をつけて「お買い物」をしています。思えば、始終「気分転換」をしているのです。
みんな「気分転換」はどんな風にしているのでしょう。少し気になります。「仕事帰りの気分転換について」という少し変わった視点でのアンケート調査がありました。
※出典:ideapallete.jp 気分転換についてのアンケート(2018.10)
<仕事帰りの気分転換にどこかに寄って帰ることがありますか?> ※複数回答可
♪男性:食事会・飲み会(63.2%)、ショッピング(47.8%)、カフェ(23.7%)
♪女性:ショッピング(70.4%)、食事会・飲み会(48.8%)、カフェ(35.8%)
仕事帰りって解放感があって、思えばとても大事な時間ですよね。大げさに言うと「細胞が再生する」という感じです。会社を出て、沢山の人に紛れて歩いて、もみくちゃにされながら乗り物で移動して、ようやく家までたどり着く時間。テレワークとかじゃ、なかなかにこうはいきません。勿論テレワークにもメリットは多いので、これからは「うまく選択できる」様になるとよい感じです。それにしても、「人」、増えましたよね。ほぼ「日常」が戻ってきた様にも思います。
しばし仕事や職場で自分を困らせていることを忘れて「今日は飲むぞ!」っていう幸せな気分、自分を幸せにしてくれるモノを探して、手に入れる、そのときの満たされた気分、どちらも「気分転換」には打ってつけです。
<気分転換の寄り道で、なりたい気分> ※複数回答可
♪男性:楽しさ・笑えること(54.5%)、発散・わくわく感(44.7%)、解放・非日常感(41.8%)
♪女性:ひとりの時間・癒し(52.1%)、解放・非日常感(51.7%)、楽しさ・笑えること(48.95%)
女性で最も回答の多い「ひとりの時間・癒し」にショッピングって最適ですよね。大したものを買わずとも、何も買わなくたって、ひとりで過ごすことに何も違和感のない時間、思えば買い物って基本はひとりでするものですからね。だから「個人の秘め事」であるインターネットと、とても相性がいいのかも知れません。「amazonのない暮らし」なんて私にとってはもはや想像も付きません。また、せっせと「ショッピングカート」に登録だぁ!
「コンビニ依存症」ということで「立ち寄らずには帰れない」という人も大量に発生している様子です。コンビニ依存症は「モノ」が欲しい訳でも、「大当たり」が欲しい訳でもなく、立ち寄って買い物をするという「プロセス」に依存するものなので、治療には習慣を絶つ!ことが重要なのかも知れません。とは言っても、コンビ二が無い道を選んで帰るのも難しいんですよね、だって「コンビニ」だから、今やどこにでもあって便利な訳で…
みんな「気分転換」にせっせと「飲んで」「買い物をして」いることが分かり、安心しました。職場からの帰り道、こんなことをしている中に人生は進んでいくのです。やはり、少しであっても働くことは大切なのかも知れません。「勤め帰りの冷たいビール」を失う訳にはいきませんからね。
さて、今日はいったい何が我が家に届くのでしょう。置配って、何だかサンタクロースに届けてもらう「クリスマスプレゼント」みたいで楽しいですよね。だって、何が届くか分かってるんだからワクワクもしないでしょ? いいえ、それが分からないんですよ。注文をし過ぎて、時には注文したことも忘れている始末ですから。