随分と朝夕が冷え込む様になりました。もう少し寒くなればコートを着るのですが、今日ぐらいの気温だと何を着たらよいのかが微妙です。MA-1というフライトジャケットのウルトラ劣化コピー品を持っていて、これを羽織っていれば、大抵は何とかなるので、こいつも今日から登板開始です。うん、ちょうどよい。

さて、常連で通っていた居酒屋さんが今年の夏前に突然閉店してしまい、その頃からお酒を飲まなくなっていたので、「その後」がどうなったか知らずにいました。今日、「あそこ、どうなったかな」とカミさんと出掛けてみたのですが、ほとんど居抜きで焼鳥屋さんに変わっていました。

お酒は飲めないものの「どんなものを食べさせてくれるのかな」と興味津々で入店してみました。結果は…うーん、いけません。以前のお店は、ご主人の腕が素晴らしく、刺身から焼き物、揚げ物まで全部丁寧に手作りされていて、本当に美味しかったのです。

ところが、「その後」のお店はメニュの品数も少なく、しかも料理の大半がどこかで下ごしらえしたものをただ焼いたり、揚げたりしただけのものなのです。所謂セントラルキッチン方式のお店でした。

それでも美味しければ文句も言わないのですが、料理にしっかり火が通っておらず、揚げ物だけど、中は冷たい、焼き鳥も香ばしさがまったくないという残念なものでした。それにも関わらず、お値段はそれなりに高いので、「失敗したなぁ」とお店選びを愚痴ってしまいました。(勿論、お店を出てからね)

お店の人は一所懸命に頑張っているし、何も不快・不自由はなく、それどころか大変に愛想もよいのに、肝心の料理がこれでは次に行く気にはなれません。あんなに接客に気を配るなら、「料理の味」をどうして確認しないのか不思議に思いました。

よく言うじゃありませんか、仕事の失敗は仕事でしか返せないって。これ、逆も真なりで、飲みの席の失敗も仕事では返せません。飲食店の場合、味か接客かと問われたら、ほぼ100%の人が「味」と答えるのですから、この店も是非料理を見直してもらいたいものです。味オンチの私でも「美味しくない」と思うのですから、相当のものだったのですよ、いいお値段した割りに。

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週末にやりたかった用事をすべて今日(11/9)の中に終えてしまいました。明日は愛猫とだらだら、家の中で過ごします。いつもと同じじゃねーかよ。

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