最新の電子版「ねんきん定期便」が用意できました!なんてメールが年金機構から届いたので、早速どれどれと「ねんきんネット」で見てみました。おおっ、去年より年間で5万円程増額されています。うれしい! こんな調子で毎年増え続けないかしらん。
さて、我家は屋根の上にアンテナが乗っているという、今時非常に稀少な存在です。近所を見ても、殆どそんな家は見当たりません。みんなケーブルTVとかに加入しているのかな。わざわざお金を出さなくても、飛んでくる電波をキャッチしてテレビを見ていれば、それで十分です。
それで、このアンテナがしょっちょうケーブルTV会社の営業を引き寄せてしまうのです。もう何十年もの間、結構な頻度で「ご紹介」に来てくれます。昔は一応、門扉のところまで出て話を聞いていたのですが、最近はインターホンで「アンテナで見てるので結構です」とお断りしてしまいます。きっと我家は業界辺りでは「最後に残された見込み客」なんて言われてるんでしょうね。
最近は「オワコン」だのなんだのと言われているテレビですが、私は結構見ているのです。とは言っても、殆どがNHKのニュースやドキュメンタリだけですけどね。だから、NHKの受信料は「有料チャンネルを視聴料」だと割り切っているので、「何で支払わなければならないの?」などとは思ったことはありません。
それに、朝、出勤時間を気にしながら、時計代わりに見るテレビというのはとても大事だったりします。「やべーな、天気予報が始まっちゃったよ」とかね、そんな使い方をしている訳です。
それに時折、「JRxx線が運転を休止しています」なんて貴重な情報も目に飛び込んできます。そうとなったら、上司にメールを入れて少し遅れることを伝えて、あとは再びTV画面に「運転再開」の表示が出されるまで、しばしの休息です。何せ年寄りですから「一刻を争う仕事」は最早していないです。
新聞を購読しなくなっても、少しも違和感も喪失感も感じませんでしたが、テレビについてはせめて私が生きている間くらいは「今のスタイル」で放送を続けて欲しいと思うのです。ひたすらに受け身で付き合えるメディア、そんなに悪いものじゃないけどね。
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明日(2/29)は「閏年」の「うるう日」です。閏年のジンクスとしては「お墓、家、車などの高額なものを買ってはいけない」というのが有名だそうです。…知らなかった。まぁ、先立つものが無いので、うっかり買ってしまう心配はありません。不幸なんだか、幸せなんだか。