いきなりパソコンがインターネットに繋がらなくなり、障害切り分けをしたところ、無線lanの子機が壊れていることが分かりました。使わずに転がっていたものをUSBに差し替えて、あっと言う間に復旧です。お正月早々、意外なものが壊れました。
今の若い人たちは私たちの世代よりも随分と「当たり前」の項目が増え、更には難易度が非常に高いにも関わらず、楽々とこれをこなしている様子で本当に驚嘆するばかりです。何だか劇的に種として進化しているかの様に思えるくらいです。
とにかく「自分を表現する能力」が格段に向上している様に思うのです。手段=技術的な部分はデジタル技術の活用によるところが大きい訳ですが、何よりも「自分をあの手この手で表現したい」というアイデアや思い切りが素晴らしいのです。
ようつべをダラダラと見ていると、「朝から夜中までの食事シーン(本当にうれしそうに食べる)」を連続して一切のナレーションなしでつなげている動画、自転車や徒歩など様々な手段で日本中を旅している人たち、得意の楽器をひたすらに演奏する風景、本当に頭がクラクラするくらいにみんなが「自分」を表現しています。
これ、自己顕示欲というよりも、更に多くの人とつながりたい、ここを起点としてもっと自分の世界を広げていきたいというアピールの様に思えます。昔から言いますよね、「どんどん教えちゃう、どんどん与えちゃう。すると、どんどん入ってくる」って。まぁ、youtuberとしての収入目当てなのかも知れませんが。
そして、こういう「意気込み」部分だけでなく、「動画編集ツール」を使いこなす能力というか、本能にも驚くばかりです。スマホで撮影した動画を、スマホの動画編集アプリで編集し、動画素材、音楽素材などを駆使し、キャプションなどの画面効果を巧みに織り込んで「作品」に仕立て上げる。昭和脳の私からすると、マニュアルも無しに何故こんなことが直観的にできるのか本当に不思議です。
今年は秋口くらいまでは少し勉強したいこともあって、新しいことには手を出せないのですが、それが一区切りついたら、私も「最近の当たり前」にチャレンジしてみたいなと思っているのです。顔出しや声出しはちょっと「無理」ですが、愛猫に出演を頼み込んで、今や過飽和状態の「猫動画」の世界に参入してみようかな。