近くのディスカウントショップで買った「メロンソーダ」が、とてつもなく不味いのです。安さにひかれて買ってしまった私の負けなんですけどね。とにかく味がハッキリしないのです。気持ち悪い甘さで炭酸も弱く、数本買ってしまったこと後悔しています。
こちら望んでいたのは、緑そのものの色で、炭酸がきつく、しっかりと甘いというものだったのです。ここにバニラアイスを浮かべることを夢見ていたのです。もう、そういう「体に悪い系」のものはどこにもないのかな。
さて、「現役」？を終えるとほとんど縁が切れてしまうのが「日経」です。新聞も読まなければ、WEBサイトも見ない。メール配信がされていても開けて読むこともなく、勿論、イベントにも行かないし、経済本も、仕事論本も、働き方本も読まない。それまで、あんなにお世話になったのにね。
そんな風に不義理をしていたところ、先方から提供サービスを利用する際に必要な「ID」の停止という通知がメールで送られてきました。メールソフトのプレビュしか読みませんが、私は3年間、このIDを使っていないのだそうです。
これは長らく勤めていた会社を早期退職してからの期間と、ドンピシャに合致します。何だか答え合わせが上手くいったみたいで、とてもうれしい。それはともかく、これからも恐らくこのIDを使うことはないでしょうから、このメールもそのままです。
そうやって、いろんなところから私の登録データが消されていき、忘れられていくのでしょうね。そう言えば、先日も決済サービス会社から、サービスの利用が長らくなかったので、利用停止になりました！なんてメールが来ていました。
実際にはシステム上のデータも消されることはなく、どこかのフラグが「1」から「0」になるだけなんでしょうし、誰もそのことを残念にも思わないのです。もしかしたら、個人情報保護の観点から、本当にデータは削除されるのかも知れませんけれど。
最近は意識せずとも生活がどんどん縮小しているので、これから「長年使っていない」私はひたすらに世界から忘れ去られていきます。何だか、清々しい気持ちがします。どんどん、私を忘れてね。何なら、忘れたことを忘れて、そのままに放置してくれてもいいけれど。どうせ、使わないし。
こういうものだけでなく、どんどん人の間でも「私」は忘れられているんだろうなと思ったりします。同じ様に「私」もまた、どんどん人のことを忘れているのです。何か脳に障害があるのかも知れませんが、ありとあらゆる世代で一緒だった人たちの名前を、ごく一部の人を除いてはまったく思い出せないのです。仕方ないですね、人間だもの。
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今度の金曜日、病院に行って心電図検査のための「ホルター」を取り付けることをすっかり忘れていました。そうか、去年、アブレーション手術（治療）をしてから、1年が経ったのか。月日が流れるのは早いものです。ということは、金曜日は「午後休」しないといけません。
何だか少しラッキーなんて思いました。とは言っても、金曜日の午後に取り付けた「ホルター」を、土曜日に病院にいって、取り外してもらわねばなりません。少し面倒ですが、自分の体のことですし、病院に行くのは大好きですから、まぁいいや。
