ここ数日、心臓がちくっ、ちくっと痛いときがあります。これ、9月末のアブレーション手術(治療)の予後が悪いのかなと、少し心配しています。来週末に「術後の経過観察」で病院に行くので、しっかり相談しようと思っています。大したことがないといいなぁ。
「お値段以上〇〇〇」なんてキャッチコピーのCMをTVで頻繁に見ます。お値段がお値段だけに、そんなに期待せずに買ったら、これがいいんだよ~ という奴ですね。中高年を採用する企業も、私たちをそんなモノサシで見ているのかと思うとニタニタしてしまいます。
「動くときなんかモタモタするんだけど、いい資料作るんだよ、あの人」とか「お客さんからのクレーム、上手くやり過ごすんだよね、辛抱強くってさ」とか、思わず「お値段以上〇〇〇」なんてフレーズが若い社員さんたちの頭の中に鳴り響いているかも知れません。
かと言って、自分が「期待されている」なんて、気負ってはいけません。あくまでも「XXXの割には」というだけなのですから。だから、どんなときも「大丈夫!大丈夫!大して期待されていないんだから」と脱力しているに限ります。
これは自分に対しても同じことで、「オレはまだ、こんなことができる」とか「まだまだ捨てたもんじゃない」とか自分に期待していると、失敗をやらかしたときにひどく凹んだりしてしまいます。
はしゃぐことなく「与えられた領分」を粛々とこなせばいいんじゃないですかね。仕事でも、家庭でも、どこでも。そうすると、時折は「お値段以上」になって、周囲に喜ばれるときもあるかも知れません。高齢者なんて、自分を「打率2割4分でホームラン3本の7番バッター」ぐらいに自覚しているのがよさそうです。
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金曜日に買ったジャム、「あんず」なんですけど、意外に淡泊というか、上品というか、正直なところ余り味がしなくて、少し物足りない感じでした。結構にいいお値段がした割に…. 私の様な「安物の舌」にとっては、残念ながら「お値段以上〇〇〇」とはいきませんでした。