東京も来週(2/5~)の月・火あたりで、雪の予報が出ています。今年は「雪の降らない冬」であることを祈っていたのですが、今回は相当にヤバイ様子です。月曜はともかく、火曜は出勤前に雪かきを覚悟した方がよさそうです。いっそのこと、電車でも止まってくれれば、堂々と遅刻ができるのですが。

平日は7:30頃に家を出て、歩いて10分弱の駅にてくてくと歩いていきます。昔は「徒歩7分」だったのですが、年々時間が掛かる様になってきました。確かに大勢の人に追い越されてばかりです。

この「僅か10分弱」の間に、何人もの「お馴染みさん」に出会います。先ずは家から200m程度離れたところに住むおじいさんの「ゴミ捨て」の場に大体遭遇し、「おはようございます」とご挨拶をします。

この方は私が大学生の頃には、既にお年寄りに近い感じだったので、あれから40年、相当のお年になっているハズです。100歳まではいかずとも90歳は優に超えています。とてもお元気で、かくしゃくとされていて、駅に向かう私に「行ってらっしゃい」と声を掛けて下さいます。

それから50mも行かない中に、小学校の同級生のお父さんが家から出て、職場に向かいます。自営で士業をされている方なのですが、この方だって恐らく90歳を過ぎているハズです。背筋がピンと伸びて、いつもきちんとスーツを着て、ビジネスバックを持っています。まだ現役なんですかね。大したものです。

それから、大きな病院の横を歩いていくと必ず50歳前後のおじさんとすれ違います。この人もきちんとした身なりで、シャキッとしています。この辺りは完全な住宅街で、オフィスなどはありませんから、病院に勤める方なのかも知れません。

もしかすると「出勤」ではなくて、夜勤明けの「帰宅」だったりして。夜勤明けのおじさん共通の「もわっ」とした疲労感が漂っていないので、恐らく通勤なんでしょうけどね。それにしても朝7:30頃から始まる仕事ですから、「病院関係」というのは当たりかも。

更に歩いていくと、いよいよ駅が近付いてきます。ここでは好立地に建つ大きなマンションの管理人さんが働く姿を横目で見ながら、駅へのラストスパートです。管理人さんはとても体が大きな方(180cm超)で、居住者からのゴミを両手に幾つも持って、道路に面した収集場所まで運んでいます。

年齢は恐らく私よりも5つ程上?と思われ、70歳手前といったところでしょうか。とても頼もしい感じで、これなら居住者さんも安心です。それにしても、この方も7:30には「全開」で働いているのですから、本当に頭が下がります。

そして、最終コーナーを回ると駅に到着です。改札に向かって、沢山の人たちが砂粒の様に吸い込まれていきます。私もその一つになって、ホームまでエスカレーターで運ばれ、既に満員の電車にぐいぐいッと乗り込んでいきます。まだ、しっかりと目も覚めていませんけどね。

*****
明日は待ちに待った週末です。朝寝坊をしたいところですが、恐らく愛猫が許してはくれないのです。けれど、一緒に遊ぼうよ!なんて、せがまれるのは悪くありません。まぁ、多少寝不足でも、一緒にお昼寝をすれば無問題です。

***
ブログランキングに参加しています。よろしければポチっとお願いします。やる気がでます。