ようやく木曜日の夜まで辿り着きました。今週も残すところ、あと一日。明日は絶対にイヤなこと、面倒なことが起きない様に、細心の注意を払って、臆病に過ごすことにします。せっかくの週末が、つまらないモノに食い荒らされたりしない様に。
いい人というのは報われないようにできています。相手のことを慮って、いろいろなことをしてあげる。それは相手にもハッキリ分かるものであったり、一方ではひっそりと誰の目にも止まらないものであったり。
そして、そのことの多くは誰にも知られることなく、認められることなく、感謝されることもなく、コップに挿した一輪の花の様に程なくしてしぼみ、枯れてしまいます。おそらく、優しい思いの大半が報われることはないのでしょう。
誰かにほめられたい、認められたいという思い、いわゆる承認欲求というのは、幸せな場所で人生を送れば送る程に、どんどん肥大していく様に思います。幸せに暮らすが故に不幸になっていく、おかしな話ですけどね。
これは一生続く「呪い」みたいなものなので、おじいさん、おばあさんになっても、この甘い欲求からは逃れられません。かく言う私も、安全で平和な、幸せな世界で生きてきたので、この「承認欲求」という「呪い」が今も完全には解けないのです。
だから、時折、というか頻繁に、「それはオレが見つけたことなんだよ」とか「せっかくオレがしてやったのに」とか、そのことが誰にも知られることがないと何だかモヤモヤした思いが胸に湧き上がってきたりします。報われない、というか救われません。
だからといって、誰かのために「こうした方がいいよね」と思うことをすべてヤラずに放棄してしまう訳にはいきません。そして、まだしばらくは、そのことが顧みられずに「誰も見てくれていない」というモヤモヤを繰り返すことでしょう。もしかしたら、一生、最期の瞬間まで。
特に何かイヤなことがあった訳ではありませんが、今日、ふとそんな思いがよぎったときに、「私は心の貧しいニンゲンだなぁ」と考えて、ニガ笑いをしてしまったのです。けれど、大丈夫！ 家の外ではお天道様が、家に帰れば愛猫がきちんと私のことを見てくれていると信じているのです。大抵、猫ちゃんは寝てますけどね。
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いよいよWindows11非対象スペックの中古PCが、大量に安価で市場に溢れ始めました。きっと、これから更に捨て値、投売りになっていくことでしょう。一体、世界中でどれ程の「まだ使えるPC」がスクラップになるのやら。
エコ、エコと騒がしい世の中なのですから、だれかMSさんに「Windows10」のサポート延長でもお願いしてくれればいいのに。未来永劫とは言わないけれど、せめて2030年くらいまでは。
