愛用しているオーディオ・スピーカーは、今から30年以上前にアキバで購入したYAMAHAのものです。輪郭がはっきりしたシャープな音を聞かせてくれるので、これまで、他のものに買い替えるなんて考えたこともありません。
けれど、形あるモノにはすべて寿命があるので、ネットで「スピーカーの寿命」と検索したところ、長くても10年程度なんて書いてあります。「ええーっ」と驚きました。「ウーファーエッジの劣化」が寿命を決める最大要因だそうで、これが「ウレタン」だともっと早くにもダメになるそうです。
我家のモノの今のコンディションはよく分かりませんが、ゆうに寿命の3倍も頑張っていることになります。しかも、結構にヘビーユースしているのです。まぁ、私の耳も劣化しているので、丁度バランスが取れているのかも知れません。まだまだ、頑張ってね。
さて、どこで、何をしていても、そこで「求められるチカラ」というのがあります。これは仕事の場だけでなく、バンドで遊びたいとすれば「楽器を弾くチカラ」だったり、古い神社仏閣の雰囲気をより深く楽しみたいとすれば「これに関連する知識（チカラ）」だったりします。
これは「世の中の決まり」なので、何かをしたいと思えばそのために必要な「チカラ」を手に入れる必要があります。アウトソーシングするにしても「財力」が必要ですしね。
それで、「チカラ」は一朝一夕には手に入らないので、これをしたいなと思ったら、少しずつ「チカラ」を身に付けていくことになります。時にはその「チカラ」が幾層もの別の「チカラ」の上に存在するものだった場合には、麓の村から旅を始めなければなりません。その全体が見えて、そこで諦めてしまうことも少なくはありません。
それでその「チカラ」を得るためには「何か」を引き換えに差し出さねばなりません。それは「修行」のための時間であったり、師に教えを乞うためのお金だったりします。それで、今の世の中、「時間があれば何でもできる」というスゴいことになっている様に思っているのです。
それは「無料」のものが世界に溢れているということなんですけどね。例えば、ネットの情報（特にようつべの動画）だったり、図書館で貸し出してもらえる書物だったります。例えば、フリーウェアだったり、流通される不要品（家具、衣服、食品）だったりします。
だれかがデザインした訳ではないのでしょうが、いつの間にかスゴい仕組みが出来上がっていた訳です。これを利用しない手はありません。しかも我ら？年寄りには、圧倒的な資本として、自由に使える「時間」があったりします。
だから、年寄りは例え財力がなくても、それまでの経験や知識がなくても、何にでもなれるし、何でもできるし、何でも手に入れることができたりします。（勿論、あった方がいいけどね） まぁ、今さら、そんなに強欲な人もいないでしょうけれど。
惜しむらくは「未来」が限られていることですが、何にでも「打ち止め」「お開き」があるのも「この世の決まり」ですから、気にしても仕方ありません。そのときが来たら、そこでオシマイで満足です。
今、幾つかしたいことがあって、そのために「勉強」をボチボチと始めたのですが、必要な知識や情報やノウハウといったものが、余りに容易に「無料」で手に入るので、改めてびっくりしているのです。いい時代になりました。後は本人次第ですね。明日から本気出す、名言だな。
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近くのアパートが取り壊されることになり、業者さんが昨日挨拶に来ました。次は何ができるのでしょう。多分また、アパートなんでしょうけどね。それにしても、ここ２年くらい、ずーっと近所で何かしら工事が続いています。景気、いいんですかね。
