ショートメールに「お届け先にお伺いしたところ、ご不在でした。再配達を行います」なんて怪しいものが届いていました。リンク先が用意されていたのですが、流石にいきなりこういったものを踏んでしまうことはなく、ネットで検索をしたところ、「詐欺」らしいことが分かりました。それで、ゴミ箱へ。どこかで私の電話番号が流出しているんですね。怖い世の中です。

いきなり昨日(11/12)から冬になってしまいました。12月上旬の気温だったそうです。コートまではいきませんでしたが、今朝はジャケットの下に薄手のベストを着て会社にいきました。昔は「チョッキ」って言ってましたけど、これ、疑似外来語で英語ではなく、日本語なのだとか。知らなかった…

さて、ようつべを見ていたところ「投資で自己破産危機」なんて動画に辿り着きました。随分と若い人たちが、驚く様な金額の投資(借金)をしていることに驚かされます。そんな金額を借金をしてまで投資しようという判断をすることに驚き、それができてしまう「仕組み」「仕掛け」があることにも驚いてしまいます。

投資は大別するに「株式投資」「債権投資」「不動産投資」「先物取引」の4つなのだそうです。私は大昔に少額ながら「株」をやってみたことがあるのですが、半年ほどで数十万の損を出して、ほうほうの体で逃げ出してしまいました。

「株」の基本は長期保有だと言われますが、私の様に「一喜一憂」してしまう性格だと、そんな胆力もなく、短期間で売り買いを繰り返した挙句に「損」を出して、手仕舞いをしました。今思えば、授業料を払って、勉強をさせてもらった訳です。株は私には「向いていない」って。

今は世の中全体が「投資をするのが当たり前」なんて風潮にあって、しかも周囲に「儲かっている」なんて人がいたりすると、一気に「自分だって」と思うんでしょうね。誰だって「自分だけが乗り遅れている」のはイヤですから。

それにしても「怖く」ないのかな。私は古い世代の人間なので、「儲かる」よりも「損をする」ことへの恐怖の方が遥かに大きいのです。「年寄りになった今だから」かも知れませんけどね。

それに「儲かっている」「損をしている」なんてことに常にドキドキしているなんて、到底できることではありません。しかもそれが借金をしたお金だったりするならば、猶更です。仕事も、家族のことも、何も手につかなくなりますよ、きっと。

「上手くやる」ことが頭によぎったときに、それが簡単に実行に移すことができる「今」という時代は本当に怖いと思うのです。「人生にリスクはつきものですよ」「あなたはまだ若いんだから、これから何とでもなりますよ」「みんなやってますよ」なんて言われたら、うっかり契約書にハンコを押してしまいそうです。若い頃に、こんな「仕組み」がなくて本当によかった。

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ヨーグルトを食べるときに「アガベシロップ」というのを掛けています。体カロリーで砂糖よりも甘いのが売りです。国内で買えるものもは恐らく100%メキシコ産だと思うのですが、一体どんなものが原材料なんだろとググったら、巨大で剣の様に伸びた多肉植物が出てきました。

この一種類である「ブルーアガペ」、しかもメキシコ産の特定の品種のものからテキーラが作られるのだそうです。ヨーグルトから出発して、思わぬ知識を得ることができました。ちなみに「テキーラ」の由来はメキシコの地名だそうですよ。

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