最近眠る前にアメリカのドキュメンタリー番組をよく見ます。迷宮入り事件（Cold Case）が長い年月を経て解決に至る流れを、発生時点から丹念に時系列で追うシリーズもので、1話分の45分間、見始めてしまうと画面の前から動けなくなってしまいます。（Amazonプライム「迷宮事件ファイル」）
とてつもなく「よくできた」番組で、ナレーションは必要最低限しかなく、実際の事件の被害者の家族や、捜査関係者による証言映像を紡いで事件が語られていきます。そして、当時の裁判の映像や証拠写真の数々が、見るものに事件の真実をくっきりと焼き付けます。日本ではとてもできない手法です。
また、ドローンを多用し、事件が起きた土地の空撮映像が効果的に挟み込まれます。悲惨な事件からは程遠い、余りに美しい人が暮らす風景。更には番組のシンプルなテーマ曲が繰り返し変奏され、緊迫感をこれ以上なく高めてくれます。ずしりとした視聴感が残ります。
こんな番組をネットの配信で、王様でもない私が、好きな時間に好きな場所で、お酒を飲んだり、何かを食べたりしながら見ることができる、これはいろんな意味で「奇跡」なんでしょうね。未だかつて人類が経験したことのない「奇跡」。何にせよ幸せなことです。
さて、今日は昨日（9/11）ハロワで貰ってきた紹介状に、「志望動機」を改めて書き直した履歴書と職務経歴書をバインドして、2ケ所に郵送をしてきました。結局、履歴書のレイアウトを変更したり、それらしい文章を作ったり、封筒の宛名を書き損じたりと午前中いっぱい時間を掛けてしまいました。
お昼ご飯にパスタ（今日はアラビアータ）を食べてから、送付用セットを携えて郵便局へGO!です。我家のプリンタはA3の印字ができないので、A4で打ち出したものを郵便局の近くにあるコンビニで拡大コピーします。原稿忘れをしない様に細心の注意をはらいます。誰が忘れたか一目瞭然ですけどね。
A3になった履歴書を持って郵便局に行き、作業スペースで写真を貼り付けて、クリアファイルに入れて、いざ投函！という前に、念のために送り状部分を確認していたら、ミス発見です。1社分は大丈夫だったので、そのまま投函しましたが、ミスがあった分は家で修正して、再度郵便局に行かねばなりません。何であんなところを間違えるかなぁ。
あーあ、たった2通の履歴書を応募先に送るだけで今日一日が終わってしまいました。身体能力に加え、事務処理能力までもが劣化しています。こんな状態で次の仕事が見つかっても、果たして役に立つのでしょうか。仕事が見つからない悩みに、新たな悩みが加わってしまいました。
大して使っていなかったのにしっかりとコンセントをつないでいた冷蔵庫を、ついに捨てることにしました。冷蔵庫の電気代は1ヶ月で600円程度なのだとか。先ずは小さな節約になりそうですが、この冷蔵庫を処分するのに恐らく5,000円以上が掛かりそうです。しばらくはオブジェとして部屋に置いておくことにします。
