日本気象協会のtenki.jpサイトで「雨雲レーダー」を眺めていると、いつまでも飽きることがありません。特に家周辺に雨雲が掛かり、そのとおりに雨が降ってくると「うんうん」などと独り頷いてしまいます。当たり前ですよね、雨雲があるんだから。

数日前から、毎日1時間程度、「リハビリ」をしています。仕事を辞めたら、結構、急に「衰え」を感じる様になって、少し心配なのです。対象は「目」と「頭」と「指先」。「目」は「1日3分!視力回復日めくり」を地道に続けています。いろんな種類の視力回復エクササイズが用意されていて飽きません。

「頭」は「漢字の書き取り」を小学校1年生で習うものから順にやっています。とにかく文字を書かない生活になって久しいので、簡単な漢字でもいざ書くとなると本当に怪しいのです。流石に小学生レベルでは「書けない」なんてものはありませんが、中学生レベルになると10%くらいは書けなかったりします。

ひめん(罷免)、ほんぽう(奔放)、さえぎる(遮る)…この程度の漢字が書けないのはヤバイなぁ。まぁ、これからの人生において、必要に駆られて「ひめん」なんて漢字を書くことは恐らくないでしょうから、実生活では問題ないんですけどね。けれど、「覚えていたものを忘れる」というのは恐怖です。

それから「指先」ですが、これは最近、パソコンでキーボードから入力する際にミスタッチがやたらに増えていて、「大丈夫かよ…」と先行きを危ぶんでいるのです。

学校を出てから新卒で入った会社(コンピュータ関連)で、すぐに覚えさせられたのがブラインドタッチ。パソコンの画面に出てくるアルファベットをひたすらに追いかけていくという「エンタメ性」無しのツールでの修得でしたが、意外と面白くて、同期の連中で達成度合いを競い合ったりしました。

これが40年近くを経て、段々と覚束なくなってきたのです。それで、タイピングソフトを探したのですが、今は無料でタイプ練習ができるWEBサイトというのが幾つもあるんですね。評判のよいところを試してみたのですが、ローマ字入力が「訓令式」しか対応していないものが結構あって、これはパスです。

「し」は訓令式だと「s+i」、「ヘボン式」だと「s+h+i」。私はずっと「ヘボン式」で入力してきたので、これに対応していないと困ります。それで見つけたのが「e-typing」というサイトで、ここは「訓令式」も「ヘボン式」も自動認識してくれたりします。大量にチャレンジできる文章が用意されていて、結構夢中になってしまいます。


今日、退職した会社から(これから支払われる)「最後の給料」の明細が送られてきました。この存在をすっかり忘れていたので、あぶく銭の様な感じがして、カミさんと二人で大喜びです。けれど、初回の失業保険が口座に振り込まれるのは11月だったりするので、パーっと使う訳にもいきません。改めて「お金は大事」ですね。

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