明日から金曜日(7/7)まで、4連休です。残念なことに土曜日は仕事で、大連休にはなりません。心配していた天気も木曜日が少し雨模様なだけで、それ以外は晴れたり、曇ったりといったところで概ね良好です。という訳でこのエントリを書いている今は、お休み前夜で「解放感」でいっぱいです。こういう「解放感」も仕事があればこそ、何ですかね。
先日、愛猫が少し高いところにジャンプしようとして失敗して落下するのを目撃してしまいました。本人はバツが悪そうな顔をして、それからしばらくはその場所へのジャンプを躊躇していました。7歳と6ヶ月、人間の年齢に置き換えると50歳程度でしょうか。もう、若くはありません。
知人、友人に久し振りに会うと、口には出しませんが「年を取ったなぁ」と思ってしまいます。勿論、向こうも同じことを考えているんですけどね。白髪が増えたり、顔に皺ができたり、体つきが中高年らしくなったり。一度見てしまうと、昔、どんな感じだったかが思い出せなくなったります。それで、次回はここからの比較ということになります。
不思議とまだ60歳程度では「声」はまだ変化がなく、しかも芸風というか、仕草やセンスみたいなものもまだ昔のままだったりします。きっと、70歳くらいまでは「このまま」の状態が保存されている様に思います。どこかで、ガクっとコンディションが落ちるのでしょうかね。
猫も人も、生きるものだけでなくモノやコトだって、誰も時の流れから逃れることはできずに「一緒に老いて」いくことをぼんやりと考えることがあります。最近は「アンチエイジング」なんて言葉や、振る舞いも当たり前化していて、みんなこぞって「抗加齢」「抗老化」に夢中です。
運動、食事、スキンケア、いつも笑顔でいる、このあたりが「アンチエイジング」の基本対策の様子で、特に「アンチエイジングに特化した化粧品」市場というのが活性化しているらしく、国内でもそろそろ年間4,000億円近くになるとか。
当然、オヤジ向けという製品もある訳ですが、生まれてこの方、アフターシェーブローション以外のものを顔や肌に使ったことがない私としては、何だか別世界の話に思えます。いいじゃん、年をとったら、それなりで。
まぁ、家族よりも先に逝ってしまう訳にはいかないので、しばらくの無職期間にせいぜい健康を取り戻す、元気を取り戻すべく運動(庭仕事)に励もうと思っています。炎天下にうろうろして、激しく日焼けをすると、シミになる、皮膚ガンになるなんて、毎度カミさんに戒められたりしますけどね。
既に愛猫の老化を気遣った対策というのが、家の中にはいろいろと施され始めています。主には高所へのジャンプを補助するための階段状の台の設置です。これには「ボックス家具」(各辺35cmくらいのサイコロ状のもの)というのが最適で、1ケ1,000円程度の製品をAmazonでポチります。今までに累計で20ケ以上も購入したでしょうか。お金の問題以上にドライバーを使って、これを組み立てるのが面倒です。
しかも、これ、中に何かを収めて重くしないと、愛猫が跳躍する際のエネルギーで設置場所からずれたり、ひどいときは愛猫ともども吹っ飛んでしまいます。それで、その対策として、空になったペットボトルに水を入れて、何本もボックス家具の中に詰め込みます。これもまた、結構にコマメな作業です。
まぁ、愛猫が楽しく、老化に凹んだりせずに毎日健やかに過ごしてくれれば、それに勝る幸せはありません。愛猫も私もカミさんも、知人も友人も、家も車も何もかもが一緒に老いていきます。