時おり「神さまはいるんだな」と思うときがあります。数日前、庭いじりをしていたところ、私から2m程度離れたところに、何か上空から落ちてきたものがあったのです。近寄ってみると、どうやら我家の屋根に葺いてあるスレートの一部の様子です。15cm×25cmぐらいのペラペラとした板。こんなものが欠落してしまったら、これから梅雨だというのに雨漏りが心配です。
これから、いろいろとお金が入用になるので、余りに工事が高額になるのを心配しますが、何せ「屋根」の話でもありますし、雨漏りなんてことになると、更にお金も掛かってしまうだろうし。それで、近所の業者さんに連絡をして、早速にも状況の確認をお願いしたのです。
結果、屋根のスレートが相当に傷んできていること、それから外壁(サイディング)のコーキングも結構にダメになってきていることを教えてもらいました。10年程前に屋根と外壁の修繕を行ったのですが、どうやらそれは「必要最低限」の範囲だったらしく、築30年程度にもなる我家としては、「そろそろ全体の手入れをしてよ!」と悲鳴を上げた様なのです。
確かに、しばらく前から、屋根のスレートの一部が変色していたり、ところどころに苔が付いていたりすることは気付いていたのですが、何となく「そのまま」にしてしまっていたのです。本来、屋根の外壁のメンテというのは、10年おき程度にはしなければならなかったらしく、随分と家には無理を強いていたのです。ゴメンネ。
これから業者の方に見積を作ってもらうのですが、ざっくりと概算を教えてもらったところ、屋根と外壁の全面補修で180万円程度とのこと。我家、結構に大きいんですよ。ううむ、結構に痛い「意外な出費」ですが、ここでケチって「家に住めなくなる」「今後更にお金が掛かる」なんてことにならないためにも前向きに進まなければなりません。
但し、どうやら私が住んでいる自治体では「屋根の塗装」に関して、省エネ補助金という制度があるらしいので、今度業者の方にこれが使えるのか聞いてみることにします。大して忙しくもない私が申請書を書いたりすることで節約になるのであれば、何でもやりますとも!それに、こういう面倒そうな手続き、好物だったりすので。
思えば、家の外だけでなく、内装だってやらなければならない部分が結構にあるのです。できることは自分でやるとしても、少しづつメンテナンスをしていかねばなりません。30年近く暮らしていて、壁紙も一度しか交換してないし、キッチンのレンジフードも相当にヤバイ感じで異音がしてるし、網戸のフレームもガタついてきたし… 思い当たるところが幾つでも出てきます。
ある日、いきなりダメ!になって、これに掛かるお金を「意外な出費」にしないためにも、点検をして、対応のプライオリティ付けでもしますかね。必要なお金もそのときに向けて、心構えをしておかねばなりません。昔、保険会社のCMでアヒルが歌っていたことが、頭の中でリピートします。「よーく考えよー。お金は大事だよー」ってね。
せっせと食べ続けて、家庭菜園のチンゲン菜は無事に収穫の最終局面となってきました。何だか徒長してしまったものも結構多くて、ここ数日は、チンゲン菜に花が咲き、これもまた美味とお浸しにして食べたりしています。ラディッシュも、いよいよ大きくなって、6/1を収穫解禁日と決めて、楽しみに待っています。
今日、九州北部~東海の5地方で梅雨入りとのこと。東京も程なく梅雨入りしそうです。
The rainy season has set in. 毎年この時期になると、中学生の頃に覚えた英文を思い出します。