以前から何度もブログに書いている様に、そろそろまともに手術(心房細動)の準備をせねばならず、昨日は職場でそのことを相談しました。相談というか、こちらの意向を伝えました。事情が事情なだけに「そうですね、無理はできませんものね」などと静かに話を聞いてもらいました。有難いことです。

とは言っても、「嘱託」で働いている私は、そもそも「傷病休暇」という制度の対象になっているのか、人事に確認が必要な様子です。つまり、最低でも2ヶ月程度仕事を休んで、それから職場に復帰するなんてことができるのか、ということです。手術前に1ヶ月、入院期間も含めて術後に1ヶ月。そんなには甘くはなさそうですけれど。

手術日程は現在調整中(多分9月以降)でもありますが、恐らく、今の仕事はいったん「退職」となるように思います。実際のところ、生死に関わる様な大手術ではありませんし、本当はそれ程に余裕を持つ必要はないのかも知れませんが、「XX月」から復帰なんて線引きを課しても、それを守れない場合には職場にも余計な迷惑を掛けてしまいます。

年を取るに従って、どんどん労働条件は悪くなるので、収入面だけを考えたら、本当は今の仕事を続けられるといいんですけどね。正直、61歳にもなってしまうと、これから、新たに仕事を探すにしても、アルバイトやら、個人事業主の様な立場で働く仕事しかないのが現実なのです。ここしばらくのエントリで何度か書いている「小さな仕事」です。

その一方では、2年前に長らく勤めた会社を早期退職した際も、一日も「無職」の期間なく次の職場で働いてきたので、少し「休みたい」、次に何をするにせよ「少し準備をしたい」と思う気持ちもあるのです。どうやら「手術」は、神さまが「どうする?これからどう生きる?」と私に提示してくれた契機の様にも思えるのです。都合のよい解釈ですが。

これから、職場では具体的な「手続き」に向けて、いろいろなことがバタバタと動き始めることでしょう。まぁ、今年は「そういう1年」と腹を括っているので、この流れに身を任せるのみです。

さて、職場でのことは「粛々と進める」だけなのですが、「家」ではカミさんと相談をすることが沢山ありそうです。手術に向けた具体的な健康管理をどうするのか? 退職後の収入は? 失業保険は? 健康保険の切り替えは? 手術まで家でぷらぷらしている間の家事の役割分担は? 手術後の生活はどうするのか? などなど。

中でも家事分担についてはキチンと話さなければなりません。掃除、洗濯、食事の準備、愛猫の世話(トイレ掃除やブラッシングなど)、各種の支払い手続き(税金、公共料金など)、今、カミさんにやってもらっていることをキチンと分担するのが「筋」というものです。

どの家事も、それ程には苦にしない質ですが、未経験のワタシでは「品質」と「効率」面で問題が多く発生することが予想されることから、当面はカミさんに弟子入りということになります。よろしくお願いしまリス。

手術に備えて規則正しく、ストレスのない生活を送るうちにすっかり健康を取り戻してしまい、手術不要なんてことになりませんかね。入院して、愛猫と1週間も会えないというのはツライなぁ。どうしよう、忘れられたりしたら… 心配は尽きません。

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