先日、近所にある評判のよいパスタ屋さんで食事をしました。多分3年程度前からあったのですが、コロナ禍もあったりして、なかなかに行くことができなかったのです。それで、お味の方は… 絶品でした。
パスタは勿論のこと、一品料理も美味しく、もっと早く行けばよかったねとカミさんと少し残念がったのです。私が食べたのは、生パスタを使った春キャベツと牛挽肉のクリームソースのもので、お代わりをしてしまいたいほど。これから、四季折々、いろんな味を楽しませてもらえそうです。うれしー。
さて、普段は「絵本」など読まないのですが、ネットで何やら検索をしていた際に「パンどろぼう」(柴田ケイコさん)という作品が大変に評判がよいことを知り、図書館で借りました。いつもの様にネットで予約をして、近所にある市役所の派出所で受け取りです。
これ、実は予約したのは数ヶ月前のことで、15人くらいのwaiting listの最後尾に並んだのです。とは言っても、そもそもが絵本ですから、貸出/返却の回転は速く、意外と早いタイミングで読むことができました。それにしても、評判のよい本というのは、みんなよく知っているんですね。
それで、早速、読んでみます。20ページ足らずで、文章も少なく、僅か3分も掛からずに読み終えてしまいました。それで、感想は…. とても面白かったのです。久し振りに絵本を読んだので、絵本を楽しむ流儀を忘れていたにも拘わらず、楽しくて、繰り返し2度、3度と読んでしまいました。
これ、お母さんと一緒に、可愛らしくて、ユーモアに満ちたページの絵を眺めながら、物語を読んでもらえたら、子供はキャッキャッと大騒ぎしそうです。そして、何度でも「ねぇ、もう一回読んで」となりそうです。「ウォーリーを探せ」の様な「パンどろぼうを探せ」のページがあったり、見開きのマンガの様な表現のページがあったり、本当に何度でも同じページに立ち返って楽しむことができます。
それから、ネタバレになりかねませんが、話のオチが「ハッカー転じて優秀なセキュリティ管理者になる」的な最近の「自分の価値を活かせる場所」で幸せな花を開かせるといったもので、これもまた爽やかな終わり方をします。勧善懲悪的なドグマを読者である子供たちに強要しないあたりが、最近の絵本の特徴なのかも知れません。
とにかく、無性にパンが食べたくなる本でした。美味しいと評判のパン屋さんで食パンを買ってきて、まだ柔らかいうちにジャムでも塗って、むしゃむしゃと食べながら、もう一度、最後にもう一度ゆっくりと読んでみたいと思います。そして、早々に返却をすることにします。きっと、また長い待ち行列ができているのでしょうから。
相変わらずChatGPTに人生の大事なことを教えてもらっています。最近、お煎餅がマイブームで、スーパーなどで売っているものは一通り食べ尽くしてしまい、いわゆる「名店」のものを食べてみたいのです。それで、ChatGPTに「おいしいお煎餅を教えて」と訊ねたところ、京都府:「伊藤久右衛門」、群馬県:「赤城せんべい」など8店舗を教えてもらいました。
さて、どれからチャレンジしますかね。